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舟を編む
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舟を編むの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全559件 361~380 19/28ページ
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ストーリーの展開や登場人物(その設定)は三浦しをんの小説作品によくある、マンガ的なものです。 思わず吹き出すような「まじめ」さんのあれこれは、堅苦しく考えず笑ってしまう方がいいかも。 辞書を編んでいく。 私には興味の欠片もない世界でしたが、「ことば」に小説家以上に拘る面々の会話は細か過ぎてついていけないものの、 読んでいて退屈しませんでした。 また製作工程は知らないことばかりでしたので、辞書を見る目が少し変わったかも知れません。 ラストシーンは少々悲しくて、まさに時間を経ているんだなと痛感しました。 | ||||
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大変な評判を呼んでいる本のようなので、読んでみました。 辞書編纂という、かつてないような異色の小説素材は斬新だったと思いますが、率直に「アイディア倒れ」というか、それが全て、というのが感想です。 全般に「軽い」というか、少女漫画等の原作としては良いのかもしれませんが、男性読者は違和感をかなり感じるような気がします。 正直なところ、このレベルの作品が本屋大賞というのが信じられません。 少なくとも「文学」ではないでしょう。 | ||||
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三浦しをんさんの本を初めて読みました。 辞書編纂という地味なけれどもとても骨の折れる仕事に、 真摯に打ち込む青年と彼をとりまく人間関係を描いた本です。 頭の片隅に「本屋大賞」という言葉がひっかかり、 とても期待して読みました。 でもみなさんのレビューの通り、確かに人物描写も荒く ストーリー的にはグイグイ惹き付けられて読むことが できたか、といえば素直に「はい」とは言えない本です。 でもグロテスクな描写や突拍子もない露悪なストーリー展開の本が ベストセラーとなる今、この本はとてもほのぼのして そして場面場面の描写や言葉はとても素敵です。 もちろん年間の読書量が多い方にとっては 内容が薄く貴重な休日をつかって読むような本ではないかも しれません。 でも本を読み始めたばかりのひと、文学や小説を読み始めた ばかりのひとにとってはとても楽しい本ではないでしょうか。 | ||||
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読みやすいし、そこそこ面白い。ただし、それ以上でも、それ以下でもない。 あまり知られることのない辞書作りに関わる人物を主人公にしたという点が人気を得た理由だろうし、しかも本に関わる人から支持された理由でもあるのだろう。しかし、たいていの仕事に、関係者以外には分かり難い苦労や喜びがあるのは当然のことなので、“地味な仕事に隠された喜びを〜”みたいな評価をする気にはならない。 登場人物に関しては、それぞれの個性をはっきりさせるためもあるのだろうが、ある意味“類型的”な人物ばかり。特に、岸辺みどりが薄っぺら。その“改心”が、あっさり過ぎるのだ。西岡正志にのみ、やや膨らみが感じられるだけ。 ★3個は、かなり甘めの評価である。 本書が売れることで、多少なりとも“言葉”に注意を払う人が増えることを祈る。 | ||||
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ブームが終わってから読んでみましたが、あっという間にこの世界に引き込まれました。面白かった~ | ||||
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本当に幼稚で軽い。 テレビドラマ用の草案みたいな内容。 ご都合主義の連続。本屋大賞とは信じられませんでした。 | ||||
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それほど楽しいとは思えないがまじめな本だ。1回は読んで孫はない。 | ||||
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すらすらと読めました。伝える面白さや、大事さが上手く物語に反映されていてとても面白く興味深く読めました。 | ||||
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本屋大賞を受賞作ということで興味を持ちました。 仕事に対する「情熱」、辞書に込めた「魂」といったものが伝わってきて、 最後のシーンでは涙してしましました。 この感動は『下町ロケット』を読んだ時のものに近いと思います。 人の想いによって辞書が完成していく姿がそういった感動を生み出しているのかもしれません。 言葉についても考えさせられました。 TOEICの点数を上げるために勉強していた英語ですが、 本質的には「誰かに気持ちを伝えるため」に勉強しているんだと気づかされました。 外国人と話すときにうまく伝えることのできないもどかしさ。 少しでも自分の気持ちを正確に外国人に伝えるために英語って勉強してるんだって思いました。 そう思ってから嫌々だった勉強が楽しく思えるようになりました。 この作品を通じて大切なことを学べました。 映画の方も一度観てみたいと思います。 | ||||
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辞書の編纂に情熱をかけた人たちの物語です。 地味な作業と最初は思いつつものめりこんでいく姿に惹かれました。 人生というものを考えるうえで読んで損はない一冊です。 | ||||
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知り合いにとても面白い本だと聞いて、購入しました。 一度目を読んだときは、内容があまり分からなかったけど、二度目を読むと、辞書の改訂の大変さを感じ、三度目は、辞書の改訂・恋愛と読み返すほどおもしろさを感じました。 あとで、映画化され、びっくりです。 いままでは、映画化されて、本を読むことが、多く、映画の内容を思い出しながら読んでいましたが、 今回は、何度と繰り返し読み込んで、映画化されたので、私の中の人物像が崩れるので、申し訳ありませんが、映画は見ていません。 | ||||
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本屋大賞をとった本だけあります。実際に辞書を編集するのにどれほどの手間がかかるか、その辺りがとても面白かったです。 | ||||
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前から好きな作家さん。 想像していたのとちがって、時間が大きく流れます。 もっとゆっくり、登場人物を見ていたい気もしました。でも、出てくる人がみんな良い人ばかりで、心があったかくなります。 どなたかも書いてましたが、私も家にある辞書の紙をさわってぬめり感を確認してしまいました。 | ||||
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すがすがしく読めました。読み手の心をさわやかに。さすが、本屋大賞。 | ||||
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日頃何気なく使っている「辞書」を編纂するプロセスなんて今まで一度も考えたことありませんでしたが、この本を通してその過酷さを痛感しました。また、その過酷さゆえ、一つ一つの言葉の意味合い、大切さを知ることが出来ました。最近では高校の授業で電子辞書を使っているようですが、自分の手でページを捲る「辞書」の存在を忘れて欲しくないと思います。高校生、大学生に読んで欲しい作品だと思います。 | ||||
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とても勉強されて書き上げてあるなと、作家さんの努力を感じた。映画も観てみたい。 | ||||
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辞書なんて、大人になるとそうそう使う機会がないように思いますが、言葉の意味や正しい使い方をいまいちど勉強しようかな、なんて気にさせられました。 話の展開は落ち着いててゆったり読める感じで、なおかつキャラクターがユカイで面白かったです。 | ||||
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辞書を編さんする物語。冒険譚よろしく、まずはメンバー集めから。 「辞書の編集作業は、ほかの単行本や雑誌とはちがう。大変特殊 な世界です。気長で、細かい作業を厭わず、言葉に耽溺し、し かし溺れきらず広い視野をも併せ持つ若者が、いまの時代には たしているでしょうか」 スカウトされた主人公、馬締光也(まじめ みつや)は、誰からも 期待されず、ただそこにいた。 「きみは、『右』を説明しろと言われたら、どうする」 「方向としての『右』ですか、思想としての『右』ですか」 「前者だ」 「そうですねえ 『ペンや箸を使う手のほう』と言うと、左利き のひとを無視することになりますし、『心臓のないほう』と言 っても、心臓が右がわにあるひともいるそうですからね。『体 を北に向けたとき、東にあたるほう』とでも説明するのが、無 難ではないでしょうか」 本の題名はさりげなく。 「なぜ、新しい辞書の名を『大渡海』にしようとしているのか、 わかるか。辞書は、言葉の海を渡る舟だ」 「海を渡るにふさわしい舟を編む」 そしてチームは動き出す。 ・・・ 脇役では西岡がいい味。彼の軽さ、だらしなさ、弱さが、物語を身 近にしている。 | ||||
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映画は見ていませんが、読んでいて俳優さんの顔が重なり、脳内映像で 読みました。 なんという読みやすさ。わかりやすいストーリー。 めだった悪人は登場せず、あまりはらはらすることもなく、淡々と ハッピーエンド。 優しい気持ちになれる小説だと思います。 複雑さや人間のドロドロが読みたい方にはいまひとつかも。 | ||||
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ここのレビューを見て購入を迷っていましたが、私自身はとても感動し、読了して涙を流しました。 私にとって、人に誠実に向き合うことと、言葉に誠実に向き合うことは同義です。 この本の中に、そんな私の思いと同じものを抱いて一日一日を精一杯紡いでいこうとしている人たちにたくさん会えた気がしています。 何故これがライトノベルと言われるのか…私にとっては全く理解出来ないコメントです。 (ただもしかしたら、映画の宣伝での映像が私の脳内に情報を補足してくれた部分はあるかもしれません。) | ||||
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