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舟を編む
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舟を編むの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全559件 301~320 16/28ページ
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基本的にでてくる人が善人ばかりなので安心して読める。しかし、善人ばかりでこれほど面白い話がつむげた、というのは奇跡的。高校生や中学生にもどうぞ。 | ||||
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なによりも「視点の移動」が巧みです。主人公を観察するのに、最初は上司にあたる荒木さんの眼で、次に先輩の西岡くんの観察を中心に、そして下宿の家主タケばあさんの眼が加わり、主人公の人となりとその行動を、恋愛相手の香具矢さんをからめて、中心のテーマとなる辞書編纂への物語を展開させます。脇役として松本教授と西岡くんの恋人麗美さんを加えているのも上手い人物配置です。様々な人物の視点を通して、変人である主人公馬締くんを描写していくので、私小説的な甘さと偏りを避けています。軽妙な文章が読者を刺激し、秀逸なユーモアが溢れ、嫌味な滑稽さに陥るのを避けています。 なるほど、本屋さんの選び好むのはこういった要素を持った作品なのかと納得しました。要するに読者に「喜び、読みやすく、淡い幸福感」を与えるものなのでしょう。過去の選考作品も、こういった雰囲気のものが多いようです。文芸作品としての達成度は別なのでしょう。確かに「売れること」が選考する側の意識にあるのは確かで、それも賞の性格上やむを得ぬことです。 後半も、今度は新規に配属された女性社員岸辺さんの眼を通して、各人物と編集の観察が始まります。巧みな記述と展開です。ところが、最後になって段々と「視点」が曖昧になってきます。誰の視点でものを見ているのか? 驚いたことに時として主人公の馬締くん自身のものなのかと思うこともあります。作者の眼と感想なのかと思わされることさえあります。特に松本先生が病気になってからは、視点のボケに加え、妙に単純になり、その病状の心配と生涯への賛歌のような記述が目立ち、この書物の生命線ともいえるユーモアな文章の味が消えてしまっています。 そうなると結末は誠に単純な展開で、前半の「良い意味での押したり引いたりの寄り道」が消えてしまっているのが残念です。最後は教訓めいた月並みな終わり方になってしまいました。前半が刺激に富んだ展開だけに、後半の平板さが惜しいと思われるのです。 | ||||
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表紙、中ともにきれいでした。海外在住のため実家に送ったのですが、母がすでに読んでおり、面白かった。と言っていました。 | ||||
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着いた本は少しくたびれた感じで帯もなかったが仕方なし、内容はとても面白くすらすら読みとおしました。 | ||||
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男の子が辞書で調べるのは 「ちんちん」じゃないでしょう。 「ま○こ」とか「セックス」とか「フェラチオ」でしょう。 一度意識すると、 その後ところどころに作者の 「女性ならではの思考」を感じてしまい、 ちょっと辟易しましたが、 なにはともあれグイグイ読める本でした。 | ||||
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妹に借りて2回ほど読みましたがいつでも読み返せるように購入しました。 地上波で放送されたのでDVDに録画しましたが、やはり原作とはだいぶ異なっていますが楽しんでいます。 | ||||
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先にDVDを見てから本を読みましたが、DVDの場面を回想しながら興味深く読むことができました。辞書が欲しくなった(*^^)v | ||||
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出来上がるまで!なんて今まで当たり前のように使っていましたが 考えたこともなく…これからの辞書選びに力が入りそうです | ||||
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実話を元にの作品だそうですが、登場人物が魅力て来すぎて、すごく楽しめた。 一見地味な題材に見えるが、全くそんなことがない! 久々に読み終わるのが惜しいと思わされる作品だった。 | ||||
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辞書、言葉に対し向き合う人々のはなしです。 辞書の編纂は舟をくみ上げていく作業にも似たプロセス、 根気と時間と緻密な作業が必要です。 その世界に身を置く人々の長い時間の物語。 面白いし、一気によんでしまう、でも。 そう、何も残らないんです。 最近の流行といってしまえば仕方がありません。 この方だけでなく、少年少女小説のような簡易な表現、表面的な行動、第三者的な距離のある眺め方。 緻密な緻密な計算と人間の奥底から出てくる生きる表現する欲求をかなえていくのが小説であり、 単なるストーリーであれば小説である必要がない。 そんな気がしてしまう一冊でした。 | ||||
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性格の悪い登場人物が出てこない、さわやかな青春の読後感。それにしても辞書の編集というのは果てしないものなのですね。タイトルが綺麗。 | ||||
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初めて読む 三浦しをん 作品です。 題材が辞書の編纂という異色のテーマなのに、かなりのベストセラーなので、期待して読みました。 読みやすいし、それなりに面白いし、さわやかに読み通せます。 また、辞書の紙の「ぬめり感」なんてところはなるほどと思いながら、楽しみました。 でも、なんか物足りない、軽い感じがしました。 辞書の編纂に、ある意味人生を賭けて取り組むというテーマなんでしょうが、その迫力があまり感じられませんでした。 ほぼ同時期に、文春から「辞書になった男 ケンボー先生と山田先生」という本が出てますが、こちらも読んでみたいと思います。 (264) | ||||
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一気に読んでしまいました。気持ちがまっすぐになる、気分が良くなる、いい本です。 | ||||
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三浦しおんさん独特の楽しいワールドが広がっており、楽しく愉快に読めました。 辞書って学生時代に当たり前のように使っていましたが、 ひとつひとつのことばにこんなに命を与えているとは・・・ 読書の楽しさをまたもや感じさせてくれた作品でした。 | ||||
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映画を観てから原作を読むと内容の進み方など分かりやすいのですが、どうも役者さんの姿がチラチラと見えてしまいます。でもこの作品は原作にマッチした映画でした。どっちが先でもOK!だと思います。 | ||||
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辞書作りの大変さがちょっとだけわかった気がします。とても興味深く読めました。 しかし馬縞とかぐやのロマンスにはほとんど触れておらず、どうなるかなと思ってページを繰っていったら いきなり何年も月日が経過しておりさっさと結婚までしていたのにはちょっとびっくり、というかがっかりでした。 でも全体としてはとても面白い作品だったので今度は映画をDVDで見てみたいと思います。 | ||||
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タイミングよくテレビ放送とかさなり楽しく読ませてもらいました。コンディションもよく気持ちよく使えました。またのご縁がありますように。 | ||||
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始めは、内容からして興味がなかったのですが読んでみて内容の奥深さに引きずり込まれました。 日本人として読んでおくべき1冊だと思います。 | ||||
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本屋大賞と聞いて読んでみたが、 あまりにも淡々としていて、物足りなっかたです。 本屋大賞はうんこ大賞というのがよく分かりました。 | ||||
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通勤中に少しずつ読みましたが、とてもゆったりした気持ちになりました。 リピートしてまた読みたいと思います。 | ||||
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