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舟を編む
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.75pt |
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辞書を一冊作り上げるのにこれほどの期間と労力が費やされるのか。知らないことだらけだった。この作品は一冊の辞書を作り上げる15年もの奮闘を300ページ程度で書き上げるわけで、ダイジェストのような印象を受けた。表面だけをすーっと撫でていくように淡々と進んでいく。あまり具体的な描写は少ない。そういう点では印象に残らづらいかもしれない。 | ||||
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地味で会社の上層部からも理解を得難く、その上地味な作業を何年も続けなければいけない辞書編纂。そんな仕事だからこそ、関わる人の数だけ物語があるような気がします。辞書編纂に生涯を捧げてきた先達と、その意思を引き継がんとする不器用でくそマジメな主人公、同じように情熱を注げない人、注げるか不安な人。彼らを面白おかしく、ちょっぴり悲しく描かれたほっこりお仕事小説でした。「大渡海」特注紙が完成したときのシーンはちょっぴりグッと来ました! | ||||
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派手さはないが、ところどころで印象に残る。 | ||||
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「言葉という海を渡る船を編む」国語辞典編集に関わった人達の群像劇。ユーモラスな文章で、個々の登場人物も魅力的で面白かったです。 | ||||
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