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わたしを離さないで
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わたしを離さないでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全707件 301~320 16/36ページ
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久々に小説を読みましたが、一気に読み終え、読了後も余韻がずっと残っています。翻訳も素晴らしく、このような作品をリアルタイムで読めることに感謝いたします。 私は「提供者」ではないですが、少なからずこの世に産まれた限り、死は避けられないことを考えれば有限な時間のなかでいかに生を過ごすかということを深く考えさせてくれた作品です。 | ||||
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!ネタバレ注意! ノーベル賞受賞をきっかけにはじめてカズオイシグロの本を読んだ口です。 前半は、誰でも共感できる、ありふれているけど心にちくっと刺さるような青春の思い出が丁寧に語られます。それが大半を占めていて、正直これがいつまで続くんだろうとすら思ったのですが、主人公たちの置かれた状況が見えてくると、そんな思い出が本当に貴重なものであることが、わかってきます。 謎は少しずつ解けていくけど、結局全てが見通せるわけではない。でも、それは私たちが、自分を取り巻く社会の全てを完全にわかっているわけではないのに、手さぐりで進んでいかざるを得ないのと同じように感じられます。 後半、三人が介護人や提供者になり物語が進展してからは、すでにわかっている結末が迫ってきて息苦しいほどです。 ヘールシャムの仕組みを作った先生には偽善的な面があったかもしれないけれど、そのおかげで三人は素晴らしい人間関係を築き、たくさんの思い出を作ることができたことは否定できない。そして、短い一生で大事なものはそんな思い出なのだと思いました。 3人は、圧倒的な運命に対峙して、それぞれが何とか自分で方向を決めて進もうとしていた。特に最後の場面のキャシーにそれを強く感じました。なので、とても悲しいけど穏やかな読後感が残りました。 | ||||
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最初の書き出しからでは、なにが起こるのか予想もできない展開、クローン人間、臓器提供、かなり戸惑いがあった。 けなげな子供たちも最後には提供者になり亡くなる。それが使命という。なんとも後味が悪い作品であるが、 現実の科学の実験とした生まれた子供たちの成長を淡々と語る姿にカズオ・イシグロの魅力があるのかもしれない。 | ||||
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読む方は是非あらすじを読まないでスッピンの状態で読んだ方が良い。 でないとありきたりの設定と展開で楽しめない。 「あらすじから連想できる域を出ない」作品。 日本のマンガなどに慣れているとありきたりなんだよね。 淡々と進み、特にオチも無く終わる。 じゃあ文章が美しいかと言われるとそれも「うーん」となる。 読みやすくはあるが特筆に値するかと言われるとそんな気はしない。 原文ならそうなのかもしれないけど、日本語としては良くて"上の下"。 心理描写が良いのかって言われるとこの程度の作品はよくある。 「こんなのがノーベル文学賞を取るのか~」というのが率直な感想。 所詮は英文学。そしてノーベル文学賞は英文学ベースの方々で選考される。 英語文化に疎い自分にはピンと来ないのが当然なのかも。 まあ時事ネタの回収としてはありだったかな。今度は村上春樹も読んで比較してみようと思う。 | ||||
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生物、医学関係の学者、学生のみなさんに是非読んでほしい。 倫理観を考えずにはいられません。カズオ・イシグロはいろんな問題を投げかけてくれるはずです。きっと記憶に残る一冊になると思う。 | ||||
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ラノベで似たような設定のアニメ化された超有名な作品がありますよね。 クローンを実験用に大量に作って殺される設定です。しかもそのラノベの方が発表時期がが古いです。 ラノベの方はクローン側からの視点ではなく、クローンをつくられた側の一人称からの視点ですが。 その話の方は、よりSF色が強いので荒唐無稽ではありますが一応のハッピーエンドを迎えます。 イシグロさんは日本のアニメや漫画が好きだと伺いましたが、影響が全くなかったのでしょうか。なんか引っかかってしまいました。 | ||||
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最低最悪の気色悪い非人道的小説、何がノーベルだ! 吐き気がする。 | ||||
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村上春樹は読めない私でも、カズオ・イシグロは読める。 この人の作品は、文学でありながら「物語」として誰でも楽しめる。 深いところまで到達できるか否かは人によるだろうけれど、お話としては読む者を拒まない。 この『私を離さないで』も、作品のアウトライン的にはホラーのようでもあり、ミステリーのようでもあり、 ファンタジーのようでもあり、社会風刺を込めた寓話のようでもある。 ヒロインの独白(=ヒロインの見た世界)のみで物語が進むため、じわじわと異常な世界のさまが判別していく構成は、 さながらミステリーそのもので読んでいてドキドキハラハラする。 健康体であるにも関わらず、次の命を宿すことを許されない登場人物たちがフリーセックスに耽るくだりは、 嫌悪感とともに哀れを誘う。 一筋の希望を手繰り寄せるかのような小さな冒険や、それを残酷なまでに打ち砕かれる終盤を経て、 物語は一見、何の救いもないまま終了する。いや、事実、何の救いもそこには存在しない。 読後、圧倒的な絶望、無力感、徒労感に襲われるなかで、それでも思うのは、 「こういうことって別に特殊な世界の(フィクションの)話でもないよなあ」ということだった。 たとえば余命宣告をされたとしたら。 内戦まっただ中の国に生まれ落ちたとしたら。 生まれながらに、治る見込みのない重度の障害を負わされていたとしたら。 現実に、逃げ場も救いもない苦しみと向き合って生きている人はたくさんいる。 そういう境遇で、それでも生きていくというのはどういうことだろう。 絶望のなかでも見える光というのは存在するのだろうか。 運命を受け入れるその心情の底には、何があるのだろう。 人が何かをよすがとして生きていくことの意味とはなんだろう。 私には、このお話が荒唐無稽な作り事にはまるで感じられなかった。 他の方が「後遺症」という言葉で本作を評していたが、言い得て妙だと思う。 読後に深い後遺症を残す、いい作品だった。 | ||||
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10代の頃、最初にはまった海外の小説家。日系人の作家という点にもどこか惹かれ、彼の本を読みまくった。 カズオイシグロの世界観、文章は、今の若い人にこそ合うと思う。こういう作家がノーベル賞を取ったことがとても嬉しい。 | ||||
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最初にレンタルで映画を見ました。 原作者も監修している美しいけど設定に無理のある雰囲気のみの映画だと思いました。(読後は小説を見事に映像化しているとは思いましたがあのキャストで二部構成三時間くらいのテレビドラマのスペシャルだったらと思いました。) 日本でドラマ化されると聞いて、その価値があると思えず逆に原作を読みたくなりました。 読んで最初はやはり延命のために人はここまで倫理観や道徳観を国家規模で捨てれないだろう。たとえ第二次世界大戦後に一気に生物学が進化したりナチスが戦勝していても無理があると思いました。しかしどうにも読みやすい。ページをめくる内に家畜の悲哀のことか、いや私たちの一生のことか?と色んな考えを持たされ続けるうちに、私は設定の無理は例え話のための道具なんだろうなあと納得出来たので一気に読んでしまいました。 とても今まで経験の無い読書をしました。 読後以来、私の中で環境と教育が大切という言葉の重さがかわりました。 廻りだろうとニュースだろうと子供の話が出るといつもそのことが頭に浮かび胸が苦しくなります。 人は記憶がすべて。特に一般人にとっては、輝いていようとねじ曲がろうと捏造しようと自分が生きた証は自分の記憶と周りに居た自分の関わりある人の記憶のなかにしかない。 それを突きつけられます。しかも原作小説でしか感じられない。 この作品がカズオイシグロで一番好きだという人にもとても共感します。 だからこそトラウマ覚悟で 是非とも、パートナーのいる方や子育て真っ最中の方にお薦めしたい。 | ||||
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5年ほど前に読みました。 この作品を読んでからカズオ・イシグロのファンになり、ノーベル賞の受賞でまた読み返しています。 他のレビューにもありますが、まあ、残酷な話です。 ただ残酷という言葉だけではこの作品は語れないと思います。 主人公たちは非常に狭い世界で育ち、生まれてきた理由・使命に翻弄され、苦しみ、でも自分たちがそういう存在であることに強く依存もしている。 そんな印象を受けました。 同じ運命を背負っている沢山の仲間。その仲間たちとの大切な思い出。例え死んでもそれは全て仲間たちと共有され、ある種の連帯感と幸福感を生み出している。 普通の生活をしている読者からすると、そんな世界は残酷だし間違っているように思えるかもしれませんが、私は主人公が運命の中で必死に幸せを探し求め、悔いのないように努力する姿に感動しました。 また、この作品は普通の生活をしている私たち読者の残酷さも引き出していると思いました。 主人公たちの存在を知ってはいるけど、自分たちの利益のために知らないふりをしている”普通”の人たち。 それは現実の私たちにもよくあてはまるのではないでしょうか。 実はノーベル賞の受賞理由を知るまでそこまでは考えていませんでした。 私達はグローバル社会と言われる今を生きていて、本当に繋がっていると言えるのでしょうか? 外国製の安い製品を享受し、物質的・経済的には繋がっていても心までは繋がっていない。 異文化を理解することの大切さ(幻想)を説きながら、実は自分たちの代わりに安い賃金で働いてくれる労働力としか見ていない。 そんな闇があるような気がします。 | ||||
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随分前に読みました。私は読書量が多い方ですが、全く感動や感情移入できませんでした。ホラー以上のホラー。そして重い内容。今は受賞後ですから売れているでしょうが、そのほとんどの読者が、読むことができなくなると想像しております。残酷さしか感じない私は未熟なのかもしれません。受賞が決まった後に職場で話題になりました。読んだという方が全て、私と同じ考えでした。テレビで放映されたとその時に知りましたが、恋人を焼却するシーンなどどうやって再現したのか、、、考えただけで背筋が凍ります。 | ||||
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とても切ない物語。架空の設定ながらも、世の不条理、無常さ、イシグロ氏が受賞インタビューで語っていた〝もののあわれ〟が心に染みます。 現実の世界でも、ヘールシャムのような理想を掲げて活動する方々が、今も理想と現実の狭間で闘っていることでしょう。ある時はその活動の存在が光を放ち、またある時はその光を失って消え去って行く、まるで線香花火のような儚さ。大きな流れに逆らえず、潰えていくこともやむを得ない理想です。 けれども、その理想を実現しようとした人々がいて、一時期あの場所にヘールシャムがあった。主人公たちにとってそれは家であり、大きな家族であり、幼かった彼らを養い育んでくれた思い出の場所。無慈悲で残酷な世界から彼らを隔ててくれた唯一の場所が、そこにあった。ヘールシャムでの懐かしい思い出が、施設を出た彼らの、荒涼とした運命の道筋の果てを、それぞれの子供たちの心象風景として、灯火のように照らしている……。 物語の終盤で施設の運営者から、主人公たちに語られる真実は、胸に迫ります。「聞きたいのなら答えましょう。もう終わったことですから。」このニュアンスが寂寥感を加速させ、とても救いのない、泡のように儚い、影のような、家畜のような存在の子供たちにまとい付く。 まるで怖ろしい呪いのようであり、優しい嘘でヴェールのように包んでくれた善意とも受け取れる告白なのです。 この後襲うのは〝絶望〟でしょう。少なくとも私はそうです。しかし、キャシーは、この物語の主人公は、別の答えにたどり着く。だからこそ、主人公のキャシーが、最終章で独白するシーンに、私は心が打たれるのです。彼女がヘールシャムの思い出にこだわり続けたのは、そういうことだったのか……と、胸に迫ってきたからです。独白はいわば謎解きで、彼女が幼い頃から考え続けていた答えを得るシーンです。キャシーは何故、提供者の側へ行く決心を固めたのでしょうか?キャシーは、現時点では指名を受けいれる決断を先に伸ばすこともできたはずです。優秀な介護人で辞めることを惜しまれていました。だから何故なのかと冒頭のシーンからずっと不思議に思っていました。その答えがここにあるのです。 直接の原因はトミーの死かもしれません。しかし、キャシーはどうしても自分で問いの答えを見つけたかった。「将来に何が待ち受けているかを知って、どうして一所懸命になれます?」とエミリー先生は言いました。〝あなたはしがない臓器提供者です。他のこども達のように未来を思い描くなど、無意味なことです〟と教えられて、どうして真剣に生きられるでしょうか? 知らなかったからこそ、ヘールシャムでの日常が、色褪せない記憶として、ベッドの下の宝箱のように輝きを放つのではないか? そのことにキャシーは気付いたのだと思います。知らなかったからこそ、真剣な友情や愛を育むことができたのではないか? それがヘールシャムとそれ以外の施設の違いなのかもしれません。また、キャシーのように感覚の繊細な子供に特にあらわれるのかもしれません。 そして、ドライブに出かけたノーフォークの荒野で、(失くした物の見つかる場所と信じる所で)塀の有刺鉄線や木の枝に絡まるビニールシートやショッピングバッグをみて、彷徨うものの行き着く場所、受け止めている場所に、自分の求めていた答えを見つけるのです。施設の子供たちの為に役に立とうと奔走したエミリー先生やマダムは何か見返りを求めたでしょうか? 答えは既に知っています。だから次の段階へ進むことにしたのかもしれません。役に立つべく使命が定められているキャシーは、どうすべきなのか? 空想の中でトミーが手を振っています。しかしそれ以上の空想を打ち切り、車を発進させるところで終わります。 このシーンは胸を打ちます。キャシーの心情に寄り添うイメージで、以下の台詞を記します。 「さあ、カウントダウンは始まった。 これから自分も彼らの後にようやく続くのだという決意を込めて、 だから私は、ヘールシャムという思い出に、ありがとうと伝えたいのだ。 そして、私を離さないで。永遠にありがとう……」と。 | ||||
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日本で翻訳発売された当時にハードカバー本を読みました。 その前に「日の名残り」を読んで流れるような翻訳文と作者カズオ・イシグロの作家としての素晴らしさに感動し、映画もまた素晴らしかったこともあって、「カズオ・イシグロの新作だー」とわくわくして期待も大きく読み始めることに。 ストーリーも翻訳も申し分ないのですが、本当に悪い読後感を味わうことになりその後、カズオ・イシグロ作品に手を伸ばせなくなったのは事実です。感想を述べられている多くの方々のように「ああ、あの表現はそういうことで、こう解釈できることから素晴らしい作品です」ということにはなかなかなりませんでした。実は今でもまだ引っかかるような感じを抱えたままで、作品中の少し引っかかる部分をまだ自分なりに解釈して行けない私がいるのは否めません。この作品は、たぶん諸手を挙げて本当に良かった! 読んでみてもう誰にでも勧められるって作品ではなく、読者が苦虫を潰したような違和感とともに読み終わり、読後には心に残った数々の場面を何度も反芻させられ、読んでしまった後にも心が酷くいつまでも囚われてしまう……。そんな素晴らしい作品なのではないかと私は思います。 | ||||
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何処まで突き進んでしまうんだろう。 こんな世界は悍ましいと強く思うのに、自分自身と愛する人の為ならば…と揺れる気持ちが正直有る。 人間は業欲で罪深い。 語り部の静かな語り口がより悲しさを、絶望を募らせて苦しい。 | ||||
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本当の本当に、救いがない、暗い話。 著者の良さでもあるが、同じようなエピソードが延々続いて、核心に辿り着くまでがきつい。 自分は感動とかより、遥かに陰惨な気持ちになった。 日の名残りはマイベストの作品の一つだけど、本作はマイワーストの一つ。 カズオイシグロさんの作品は、読み手の感性によって、評価が全然変わってくると思う、 | ||||
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本当の本当の本題は何なのか、 壮大な比喩になっているのか、 それともど直球なのか。 じわじわ真綿でくるまれるような、 来たるべき日までの生活。 その過程の味わいは、 本当に本書特有なものでした。 せんから、内容は紹介されている有名な本書ですが、 昨今のマスコミ様 (映画化、ドラマ化、ノーベル賞を含め)、 ここへ来て、はっきりしたネタバレはして欲しくなかったです。 どうせ分かることかもしれませんが、 本書の魅力は、 「それ」をあらゆる角度から想像させることだと 思うのです・・・。 | ||||
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登場人物たちの置かれている現実はあまりに苛烈で悲しい。 なのになんだか懐かしい、もっと知りたいという欲求があるのに、一人称で語られる物語ではこれ以上は求めるべきではないとも思わされる。 余白余韻が素晴らしかった。 | ||||
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そのSFをSFたらしめている本質的なアイデアには、あまり触れず、そのもたらす影響について記載するSFは多いが、本作もその範疇に入るのだろうか。各章には、1つの不協和音が忍ばされており、小説の進行につれて、それの意味が分かってくるという手法ーそれは、「日の名残り」で見られるがーは、英国人には好まれるかもしれないが、私には、とてもノーベル賞作家のものとは思えなかった。 ただ、この寂寥感、諦念には、既視感があった。思い出したのは、「渚にて(ネビル・シュート)」だ。昭和四三年に放送された映画を見た記憶があるが、核戦争後に滅び行く人々と重なるものがある。 延々とあるいは、だらだらと続く描写を私は評価しない。さらに、翻訳がイマイチという感がある。しかし、著者はこのような感性をどのようにして身につけたのだろうか。 | ||||
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本は読む方で、本を読んで泣くことなんてほとんどないひねくれものですが、これはやられました。素晴らしい作品です。 | ||||
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