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わたしを離さないで
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わたしを離さないでの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全714件 361~380 19/36ページ
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| 何だか訳がわかりませんでした。 日本の作者で言ったら村上春樹になるのでしょうか。 すぐセックスとかするし(笑) こういう作風が好きな人にはたまらないのでしょうが、私には理解不能です。 | ||||
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| 注意深い読者ならば、最初の2ページ読んだあたりでこの本の背景を楽に予想できると思います。なので、その予想が如何に裏切られるか?という期待を持って読み通しましたが、何とその(特に目新しくもない)ネタをそのまま最終のオチに持ってきてて、ある意味「ビックリ」です。キャラクターも皆さん御指摘の通り、ただその背景に流されているだけの主体性のない役割ロボットそのもので、全く感情移入できません。これが純文学仕様というのでしょうか?一見重要そうに掲げているメインテーマについても、正面から語ることは避けていますし、娯楽性から言っても今時のライトノベルや、半世紀も前のSFに劣ってます。こんなものが最高到達点だとすれば、そちらの世界はたいしたことないですね。 | ||||
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| 時間はあっても、心にゆとりがないと小説に手がいかず、随筆などさらりと読めるものばかり選んでました。 久々の小説…主人公の心情や暮らしが静かな文章で綴られていて、サラサラと読んでいけました。 カセットテープを探し買うシーンの主人公の心情が複雑なのにキラキラもしていて… 哀しくやるせないこの話の中の一粒の星…思い出しても泣いてしまいます。 | ||||
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| 翻訳文に少し違和感を感じました。主人公たちの会話に若者らしさのリアリティと一貫性がありません。 途中で断念し、苦労しながら英語版を読みましたが、全く違う本のような気がしました。 | ||||
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| 何の盛り上がりも展開も感じられなかったので、よくテレビ化されたなってかんじ。英国でベストセラー、映画制作だが、日本人とどこか、倫理感が違うのだろう。 | ||||
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| カズオ・イシグロ一連の作品の中でも異彩を放つ。読み進み徐々に謎が解けていくに従い氷のような恐怖に包まれていく。 この作品には、色々な読み方があると思うが、私は現代科学批判を伏流水にした特殊な青春の愛の物語と思う。 カズオ・イシグロは、『日の名残り』など優れた作品を生み出し続けている。彼にこそノーベル文学賞がふさわしいと思う。 | ||||
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| 「あちこちに話を広げすぎて、何一つ回収されないままseason1で打ち切りになった海外ドラマ」っていうのが率直な感想です。 期待が大きかっただけに残念! | ||||
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| テレビドラマで観て、原作を読みたくて購入しました。あとがきにも書いてありましたが、内容は衝撃的であるのに非常に抑えて淡々と書かれていて、ドラマを観ていなかったら、この本だけでは理解しがたかったのではないかと思います。 | ||||
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| 感想は人それぞれであり、多様な解釈ができることはこの小説の懐の深さを表しているものと思う。 こうした前提を踏まえたうえで感想を述べると、私はこの小説からオーウェル的な管理社会への恐怖、あるいは村上春樹的なシステムと個人の対立という主題を読み取ることはできなかった。 むしろ、限られた時間の中で友人と関係を結び、人を愛し、そして何かの役目を終えて死んでゆく、ありふれた人生の美しさ、切なさを強く感じた。 臓器移植やクローンのための学校という設定はそうした主題を際立たせるための舞台装置に過ぎない。私たちの人生はこの小説の登場人物より長いが、それは本当に救いなのだろうか。 | ||||
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| 落ち着いた表現の中にどこか妙な違和感を感じさせる語り口で、幼年期少年期の思い出が描かれてゆき、徐々に違和感が不吉な予感に変わりながらも、登場人物の子供らしさや少しずつ大人びていく成長を見守っているような気持ちになります。 思い出のエピソードの一つ一つに儚さと芯の通った力強さを感じました。全体的に灰色のフィルターを通して過去を振り返るような、しっとりとした印象が強く残っています。 自分の運命を受け入れながらも周囲の人に対する心配りを止めない、そんな人間の強さに心が揺さぶられました。 | ||||
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| 文学として僕は好き。 途中までなんだか分からない世界が広がり、後半の展開で徐々に明らかに。 ものすごい大胆な構想だと思う。 | ||||
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| 日本語訳を読んでから原書の英語版も読みましたが、自分のイメージがそう崩れることもありませんでした たまに翻訳だと読みづらいと思うことが一切なく、日本語の文学としても楽しめると思います | ||||
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| ここ10年多くの本を読んできましたが、唯一読後に涙が零れた作品です。 主人公が語る、丹念に折り重ねられたタペストリーのような記憶(殆ど過去形で語られます)は、 握った手の指の隙間からさらさらと零れ落ちていく砂のようで、 それがこの小説の読後の『切なさ』を生み出していると思います。 『主人公達が何故運命に逆らわないのか理解出来ない』との意見も多いでしょうし、 実際当方の海外の友人もそう言っていました。無条件に愛や命の大切さを謳いあげ、運命を切り開く・・・ そういった作品は世界に山ほどありますが、この『わたしを離さないで』のテーマは他にある、と思います。 内容に少し触れてしまいますが、『提供』に関する様々な事柄は単に物語を牽引する役割に過ぎない、と思います。 作者が読者に考えてもらいたがっている大きなテーマだとは、個人的にはどうしても思えません。 『提供』へ向けて育てられ、人生を終えるという極端な設定、 それによって際立つ『人間ではない』とされた者達の心の動き、 それこそがこの作品で最も追うべきもので、生の美しさと儚さではないでしょうか? とても美しく、そして哀しい、私達の限りある命への優しく暖かい眼差し、 そしてそんな想いすらも過ぎ行く時の中にやがて埋もれ消え去る哀しみ、 この小説は自分の中のそのような想いを大きく引き出される、大切な一冊になりました。 | ||||
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| テレビの内容とは違い、淡々と静かにストーリーは進みます。 この本はクローンということを問題にしたいのではなく、その立場に置かれた人間達を通して何かを伝えたかったのだと思いますが、 私には少々その何かがわからなかったです(深読みしすぎなのかとも思いますが・・) どんな展開になるのかと読み進んでも、何も起こりませんし、救いようもない内容で 最後までなんだろう?と消化不良でした、 やはりテレビではこの内容では持たないと考えたのでしよう、クローン人間の反抗みたいにありきたりのSFになってきているようです。 | ||||
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| とても良い買い物をしました。 わざわざお店やさんへ足を運ばなくても購入できるところが最高です。 | ||||
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| 翻訳された本は読みにくいと言われますが、ドラマ化されたので今ならスルリと入ります! テレビと原作を比べてみたり、異国の配役を考えてみたり楽しみ方がたくさんあります。 切ない思いもあり、近未来の悩みかも?って深く考えてみたりして。 世界の中の日本人に思いをはせます。 | ||||
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| 新品で買ったのに帯が明らかに中古でした。 カバーにも多少使用感がありました。 なんか嫌な感じです。 | ||||
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| この小説には、定められた短い命を生きた仲間への哀悼、私も同じ道を歩むことへの悲しさと静かな怒りを感じる。 私の生を自ら定めることができるならば、希望は今日を生きる源となる。 しかしそうでないならば、私はただ漆黒の闇に引きずり込まれる。 闇の中で生きる縁(よすが)は、重ねる体の温かさ、子供の頃の思い出、友との語らい…。 日常の仕草が私の生きた証。 Never Let Me Go. これは使命を終えた仲間から聞こえてくる、細い小さな声。 | ||||
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| ちょっとやそっとでは泣けないタイプですが、やられました。 映画版もよかったですが、原作の方が断然すばらしいです。 | ||||
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| 評価が高いので、購入しましたが、半分もいかないところで、全く興味がわかなく、静かな所で読むには、良いのかもしれませんが、、、あとは、走り読みしましたが、私には、あいませんでした。 | ||||
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