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【深木章子】
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鬼畜の家の評価:
7.00/10点 レビュー 5件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
鬼畜の家の感想
▼以下、ネタバレ感想
「あたしの家は鬼畜の家でした。」夫を殺し、娘を殺し、金の為に数多の犯罪を繰り返した母親。しかし、その母親の最期は唯一溺愛していた息子との心中でした。生き残りの末娘が語る壮絶な家庭環境。母は自分から死を選ぶような人間じゃないとの証言。「鬼畜」を死に至らしめた衝撃の正体が明らかになる・・・。著者のデビュー作品ですね。東大卒の元弁護士なんて聞いたらどんな理屈っぽいミステリを出してくるんだと身構えちゃいそうですが、この作者はかなりミステリのエンターテイメント性を重視してくれる。消人屋敷なんてもうごりごりの館物だし。また一人お気に入りの作家が増えました。
面白かったです。鬼畜の家、なるほどタイトル通りのお話ですね。人物描写、伏線など素晴らしいと思います。 ▼以下、ネタバレ感想
取材形式で登場人物も多く、混乱しながら読み進めましたが、どんどん引き込まれました。まさかのどんでん返しにビックリ。あまりの鬼畜っぷりに吐き気のする思いでしたが、面白かったです。
ホラー的な要素が感じられ、どうしても貴志祐介の「黒い家」が頭に浮かんでしまう。単なる悪女ものだったらつまらないしと思っていたが、なかなかどうしてけっこう面白かった。打算だけの女、その女が医者であった夫の死後三人の子供たちと暮らしてきたその凄まじさが関係者へのインタビューといった形で明らかになってくる。各人の視点で語られる女の異常さ。確かに上手く描かれ読ませるところはあるけれど、このままだったら良くある内容で新鮮味も何もない。そう危惧していたらこちらの予想を見事にひっくり返してくれた。しかも、周到な伏線も用意されていて後半はミステリ度がぐんと上がる内容だった。 ▼以下、ネタバレ感想
▼以下、ネタバレ感想