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第5回電撃ゲーム小説大賞「銀賞」、第1回日本SF新人賞受賞の三雲岳斗が、高校生の焦燥と狂気を描く、SF学園サスペンス第2弾。
病める魂が出逢い、響きあうそのとき―僕らの目に映るのは、どんな景色だろう。魂の邂逅と癒やしの物語。
全国大会での優勝経験もある、光が丘中学校吹奏楽部の夏の合宿先に選ばれたのは、神主島という、島原半島のほど近くに浮かぶ小さな島だった。
「定年になったら、一緒にこの曲を合奏しよう」妻と交わした約束だった。そのために、ピアノを習った。
「ハマってしまう」ってどういうことなのだろうか。「ハマって」しまったらどうなってしまうのだろう。
熊野山中の旧家・里見家で長男の仁太郎が不審な縊死を遂げる。折りしも里見家では相続を巡り親族会議が行われようとしていた。
山形・月野温泉の対局で将棋界初の七冠王が誕生した夜、同旅館の裏山で元将棋記者・名取が撲殺された。
誘拐犯からの連絡が、こともあろうに警察に届くとは。約束の場所に、しかし犯人は姿を見せなかった。
微熱をはらむその声に聴き入るうちに、からだごと異空間へ運ばれてしまう17話。色とりどりの、“謎”のものがたり。
あの日子どもだったわたしと、いつかおとなになるあなたと、ともに暮らす日々のきらめき。
時間のねじれのなかで「17歳」の力が25年の時空を超えて、動き出す。人生の時間の謎に挑む書下ろし長編。
社会主義国ソビエト日本が世界に誇る古典女流作家紫式部―その否定は国家に対する裏切りと反逆を意味した。2073年の京都。
大学の夏休みに郷里へ帰った帯金多江は、鬼兵衛谷をレポートに取り上げようととしたが、なぜか母の強い反対にあった。
古びた洋館の一室、正装に身を包み大量の花の中に横たわって死んでいたのはこの館の主人で醜い容姿のために同僚たちから蔑まれ疎外されてきた男だった。
黄金の肌がなまめかしく輝くとき、横浜の秘められた歴史の記憶が、汚辱にまみれた愛憎のドラマが、闇のなかに映し出される―。
男を惑わせる魅力的な女、謎めいている、頭のよい、決然としている女、むろん、残忍、冷酷、意地悪でもあるけれど、それでも人は、胸をときめかせてしまう―そういう女が悪女である。
降って湧いたような災難とはこのこと。マンション三階に住むホステスの川村真琴は、ある朝突然、警官隊に寝込みを襲われた。
あの女が私を殺そうとしている!売れっこデザイナーの妻・千鶴の周囲で次々と起こる不審な事故。
美しいけれど愛されない女優、男装の幼女を連れた謎の女、怯えている詩人の男等が、好人物風の添乗員に連れられて出発した。
東京の大手広告代理店の営業部副部長・辰村祐介は子供のころ大阪で育ち、明子、勝哉という二人の幼馴染がいた。
二人の男の道を決定づけたのは、生放送中のスタジオで発せられた、不用意な、しかし致命的な一言だった―。
アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。
小田切可憐は、かつて公私ともにパートナーだった桜井勇気を交通事故で失って以来、希薄な人生を送っていた。
権力に抗し、教団を捨て、地獄の地平で痛憤の詩をうたい、盲目の森女との愛に惑溺してはばからなかった一休のその破戒無慙な生涯と禅境を追跡した谷崎賞受賞に輝く伝記文学の最高峰。
新しい時代への意識を開くために、私たちはどう変われるのか、不安や疑いはどうしたら消えるのか―。
雪に覆われ、人里離れたチベットの山奥に、「シャンバラ」もしくは「シャングリラ」と呼ばれるユートピアがあるという。
新しい千年紀が幕を開け、人々の意識が急速に変化を始めている。多くの人々が、意味のある偶然の一致を経験し始めている。
世界的な大ベストセラー「聖なる予言」の中から、著者自らが「九つの予言」のエッセンスを抽出して書き下ろしたポケットガイド。
「条件さえ整えば、地球上のすべての人間がよろこんで悪をなす」悪霊に取り憑かれた旅人が、山間の平和な田舎町ヴィスコスを訪れた。
ベロニカはすべてを手にしていた。若さと美しさ、素敵なボーイフレンドたち、堅実な仕事、愛情溢れる家族。
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。
スペインの北部を東西に横切っている巡礼の道、「星の道」と呼ばれる古来からの道を歩いたことにより、オカルトや魔法に夢中だった著者が真のマスターへの道とは何かを発見するまでの物語。
時は幕末。北但馬の農村で暮らす清吉は、病身の母と借金を抱えながらつましい暮らしを送っていた。
忘れ得ぬ人との邂逅、招かれざる者との再会など、何気ない日常における人生の機微を描いた珠玉の作品集。
この血は呪いの血か、救いの血か? 目醒めるべきか、眠り続けるべきか? ぼくは誰か? 神が義彦に植えつけた“血”とは? 物語のあらゆる要素を盛り込んで、神話が蘇る。
雨の芝浦埠頭で助けた女が男の人生を変えた!生き抜く為には女は汚れ,男は堕ちる。そんな男と女にも愛は生まれるのか―。
冒険小説最高作、遂に文庫化。弟の事故死を調べるうちに謎の勢力が行く手を阻む!格調高い海の男達のロマン。
子を想う親の心はいつの世も変わらない。生きてゆくことのいたましさと悲しさを描いた冤罪小説の新地平。
日米企業間で、知的所有権をめぐる裁判が行われることになった。ところが関係者が殺害され、事件は思わぬ方向へ…。
嵐の夜、新興宗教の教祖・信楽緒斗丸が拘置所で自殺、半年後、担当検事が再起不能の大怪我を負った―。