結婚って何さ



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    初公開日(参考)1960年01月
    分類

    長編小説

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    結婚って何さ (光文社文庫)

    2001年05月31日 結婚って何さ (光文社文庫)

    係長に服装や行動に難癖をつけられ、遠井真弓と疋田三枝子は、臨時雇いの会社を辞めてしまった。憂さ晴らしにしこたま酔っぱらった二人は、三軒目のバーで、こちらも仕事を辞めたばかりの男と意気投合。三人で旅館に泊ることに。翌朝起きた二人が見たものは、ソファの上で死んでいる男だった。殺人事件と男女の恋愛が絡み合う長編推理小説。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    笹沢左保の作家デビュー初期の自信作の1つ。復刊されてほしい

    行きずりの男と意気投合し、泥酔するまで飲酒、帰るに帰れず、連れ込み旅館の部屋に泊まった。
    翌朝目にしたのは、男の絞殺死体だった・・・。
    冒頭部は、ミステリとしては良くある話。
    ここからストーリーは二転三転し、主人公の前に第二の事件、第三の事件が現れる。
    第一の事件と第二の事件との犯人が共通しているなら、第三の事件は別なのか。
    第二の事件と第三の事件が結びついていて、第一の事件が余計なのか。
    複数の事件を交差させるメインアイディア1つだけでも、森村誠一や後期の笹沢左保ならば、長編小説を書ける着想である。
    そこに第一の事件での密室状況の解明やアリバイトリックを加わえ、派手なカーアクションによるクライマックスまで用意。
    限られた枚数の中に、多数の要素を盛り込んで、一気に読ませる。
    昭和30年代の時代風俗が、やや古めかしく感じられるものの、笹沢左保の作家暦の初期を代表する長編の1つであろう。
    『突然の明日』『空白の起点』『炎の虚像』などと共に、復刊が待たれる。
    結婚って何さ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:結婚って何さ (講談社文庫)より
    4061362283



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