(短編集)
有栖川有栖選 必読! Selection12 泡の女
- サスペンス (354)
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近隣の大型書店では歴史小説の棚に作品が多く、このジャンルの在庫がなく助かった。 | ||||
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時代が古いですがタイムリミットものとして今でも面白いと思います。校長である父親が謎の死を遂げ夫に容疑がかかります。妻は夫を救うため勾留期限内に新たな証拠を探そうと奮闘します。ウィリアムアイリッシュの幻の女に引っ掛けたタイトルだと思うんですが現代だと艶かしいイメージを持つかもしれません。ですが意味があります。エンディングがかっこいい。最近までkindle unlimitedで読めたんですが今は外されてますね。 | ||||
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帯にはアイリッシュの名作『幻の女』と比較してのキャッチコピーがあるが、筆者は松本清張の『ゼロの焦点』を思い浮かべた。清張のこの名作以来、事件に関わったヒロインが、けなげに謎をおう探偵役となるというのが、かつての社会派やリアリズム・ミステリと呼ばれた作品群の、一つのパターンとして出来上がった感がある。本作も、自らの父親殺害の容疑者として逮捕されたのが、これまた自らの夫であったという、信じられない突然の凶事に見舞われたヒロインが、懸命に夫の無実を晴らそうと奔走するストーリーだ。なるほど、よくあるアリバイものの展開かと思いきや、物語は悲しい泡のような“ゼロの消点”へとツイストして―。250ページほどの、長編としては比較的コンパクトな分量も手伝って、一気読みを楽しめる秀作になっていた。 | ||||
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