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マンションの屋上から突き落とされた女子中学生。その死体は無惨にも切り裂かれていた。
現役最長老「越中富山の売薬さん」を訪ねる途中、魚津埋没林博物館で幸運にも蜃気楼に出会った浅見光彦。
時は天正十八年。豊臣秀吉麾下二万余の軍勢に対し、わずか数百人の手勢を率い北条方の小城・忍城を守る美貌の麻也姫。
な、なにっ!?飛鳥が電子探偵団をやめて、『紅カモメ』に入るって~!?でも、マコトたちは、この言葉からスケ番グループ名や、ピエロの赤い唇、カモメ引っ越し便と色々なことが連想されて、頭の中...
「右手を見せてくれ」。スーパーで万引犯を捕捉する女性保安士・八木薔子のもとを訪れた刑事が尋ねる。
揺るぎ無いはずの「日常」が乱れる時、人の心の奥に潜む「闇」と直面する。精神の内からわき出る「妖怪」という名の怪異。
―それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。
天国から「地上研修」に来ている天使のマリと、地獄から「成績不良」で叩き出された悪魔・黒犬のポチ。
今日まで25五年かかった―。長野の農家に嫁いだ郁子は、結婚間もないころから抱いていた決意を実行した。
探偵小説界に於ける本格派の巨星として一般から期待されていた著者の、処女作『琥珀のパイプ』から、最新の力作『ニッケルの文鎮』に至るまで、いずれも探偵小説の正道をふんだ作品を収録した創...
わたし眠るのが恐いんです。結婚を目前に控えた市川倫子と名乗る女が、量子のカウンセリングルームを訪れた。
深海千メートルで発見された男の他殺死体。“九州のポンペイ”と呼ばれる縄文遺跡の謎。
奥多摩の山荘で発見された、美術商鳥居忠直の刺殺体。鳥居は詐欺師の春原から時価二億円の仏像を預かったまま失踪中だった―。
友人の誘いで会津若松を訪れた二階堂日美子。そこで彼女は、地元の山林王・内山一族を襲う殺人事件に遭遇する。
「念力で人を殺したら罪になるんですか」人気超能力者・田代貢はテレビ番組収録後に殺人を宣言した。
江戸時代から遊廓を営んでいた旧家にもたらされた殺人予告。かつて狂死した遊女の怨霊祓いの夜、果たして起きた二つの殺人事件。
「なぜ僕の家が狙われたんだ」十六年前、押込み強盗に両親と妹を殺されたプロボウラー草柳は、偶然見付けた盗品のボールに犯人の手掛りをつかんだ。
「猿渡」と「伯爵」のコンビが飄々として行くところ、日常世界は薄暮の幻想地獄に変貌する。鬼才津原泰水、注目の処女短篇集。
怨敵「会津七本槍」の四人までを討ち果たし、加藤明成に迫る復讐の刃!だが見よ、七本槍衆の総帥、不死身の妖人芦名銅伯の自信に満ちた不敵な笑いを―。
それらは全く不可解な事故としか思えなかった。目撃していた人々も皆、口を揃えてそう言った。
腐蝕した都市・東京のコンクリートの樹海を、巨大な虎が駆けぬける! 愚行を重ねる人間どもの卑小さを嘲笑うかのように…。
映画脚本の基礎を確立した、ハリウッドの大物ゴードン・キャントウェルの邸宅で、月例パーティが催された。
職業医師として、年来、私は性的強迫観念が色濃く滲み出た情事の破局に関心を懐いている―本書の語り手、ピーター・クリーヴはそう語る。
心霊学研究者モンタギュー博士は、幽霊屋敷として知られる「丘の屋敷」を調査するため三人の男女を呼び集めた。
独立国家共同体が崩壊、軍部主導で復活したソ連は突如スカンジナビアに侵攻を開始した!超大国の威信回復を賭けた強大なソ連軍の前にノルウェーの運命は風前の灯に―孤立無援のまま侵攻軍に立ち向...
読者に挑戦状を叩きつける、13人の頭脳明晰な数学者たち!ミステリー界の新たな才能を探すため、1992年にスタートした本格推理の一般公募も、早7回目。
堕胎医が軒をつらねる江戸・薬研堀。腕利きの闇医おげんの元に、手込めによって陰部を裂傷した娘が施術に訪れた。
排気量2000CCの改造化け物バイク、危険を孕むタンデムで闇を疾走する男。濃厚な夜の気配が押し寄せる…。
「夫は吸血鬼かもしれない」―マタニティ雑誌「プレマム」編集部の布施乃理子あてに不審な手紙が届いた。
推理作家・江葉章二は、かつての教え子・白河ミレイの罠にはまり、彼女の家の書斎に、足を鎖で繋がれ監禁されてしまう。
闇の世界の支配者となるべく謀略を巡らせ、暴力とカネで禿鷹のごとく敵を食い尽し、のし上がっていく加賀篤。
関東新聞の記者・渡辺公一は、取材で訪れたテーマパークで毒を塗ったボールを何者かにぶつけられ意識不明に陥る。
黒い傘に風変わりな帽子―生徒たちを引率して水族館へ見学に来たミス・ヒルデガード・ウィザーズ。
マッターホルンを望むスイス・ツェルマットの夏。シェイクスピア劇の名優が突然知った謎だらけの死。
操の元に届けられた差出人不明の、保育園と一枚の絵の写真。次いで見知らぬ少女のポートレイトも届き…。
有名写真家・君原、女優の真木が相次いで殺され、そのどちらの犯行現場にも真っ赤なサクランボが残されていた―。
最終学年を迎えた「私」は卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていく一方、田崎信全集の編集作業に追われる出版社で初めてのアルバイトを経験する。
心臓移植を受けた青年が見始めるおかしな夢。タブーを犯しドナーを探す青年がつきとめた最先端の恐るべき臓器移植の実態。
伊勢から神戸にかけての約三百キロにわたる「歴史街道」は“日本版ロマンチック街道”ともいわれている。
海に臨む瀟洒な邸宅、十棟が並ぶ「ヴィラ・葉崎マグノリア」。その一棟、密室状況の空き家で死体が発見された。
金は天下のまわりもの。財布の中で現金は、きれいな金も汚ない金も、みな同じ顔をして収まっている。
昭和三十三年に盛岡で起きた、一家惨殺事件の再捜査に乗り出した吉敷が対面した関係者はなぜか、元妻、通子と因縁の深い人々だった。
偉大な詩人エミリー・ディキンスンの没後百年シンポジウムは不穏な空気につつまれた。
元俳優の警備員スコット・エリオットは、映画監督ドルリーから、撮影現場の警備の依頼を受けた。
人々が住む場所を失い、食物を求めて街をさまよう国、盗みや殺人がもはや犯罪ですらなくなった国、死以外にそこから逃れるすべのない国。
When his illegitimate son is wrongly accused of murder, Billy Bob Holland stands alone against the ruthless powers controlling t