切り裂き魔 警視庁捜査一課南平班
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 | 1999年07月15日 切り裂き魔 (講談社文庫) マンションの屋上から突き落とされた女子中学生。その死体は無惨にも切り裂かれていた。続けて彼女の父親の会社に勤めるOLが同じ傷を残して殺される。残酷な連続猟奇殺人事件を、精鋭8名の捜査一課南部平蔵班が追う。犯人への意外な手がかりとは何か?ベテラン捜査官たちの刑事魂を描く長編警察推理。(「BOOK」データベースより) |
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| テレビは村上弘明さんが班長。南部平蔵の犯罪者への飽くなき怒り。 テレビでは鳥肌を覚える。最後に虫嫌いな南部は妻に弄られ、笑いを 誘いエンディングとなる。テレビと小説の違い、これもまた興味の尽 きないところだ。 だが、それとは別に警察それも東京、警視庁は絶対信用しない。 十数年前、ある理由で相談の電話をした。児童虐待の事だった。 数回窓口をたらい回され、最後の警官にかけられた言葉は、「犬か 猫の仔❓」 だった。警視庁が聴き込みにきても協力しない、と決め ている。 警官に南部刑事などいない、だから小説は面白い。 警官のみなさん、真面目に仕事してね？ | ||||
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