左手に告げるなかれ



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初公開日(参考)1996年08月
分類

長編小説

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左手に告げるなかれ (講談社文庫)

1999年07月15日 左手に告げるなかれ (講談社文庫)

「右手を見せてくれ」。スーパーで万引犯を捕捉する女性保安士・八木薔子のもとを訪れた刑事が尋ねる。3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されたのだ。夫の不貞相手として多額の慰謝料をむしり取られた彼女にかかった殺人容疑。彼女の腕にある傷痕は何を意味するのか!?第42回江戸川乱歩賞受賞の本格長編推理。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

左手に告げるなかれの総合評価:5.57/10点レビュー 28件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

面白くないです

素人の文章。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27:
(5pt)

やっと読めた名著

私の中でずっと名著になっています。世間的にもそうだろうとは思うけれど。今はカヌレを食べながら日曜日の午前を洒落た喫茶店で本書を読んでいて。

やっとそんな生活、気持ちになれました。だからやっと手に取れたこの名著です。本書が刊行された96年は私には地元の阪神大震災の翌年で、本を読むという事が為せなかった。東京ではずっとオウム教の僥倖が…という時。そしてミレニアム、明けてのシドニー五輪とそれに続く911。絶望的に世界と自分が高速でかき混ぜられて、座っていても座っていない様な感覚だった。のだと思う。それから暫くは震災からの後遺症の様な出来事が消えず(消える筈もなく)、本より映像、本より行動の年月がその後10余年の私になる。

軽く20歳、年も取って、もう私の世代ではなくなった世の中を実感して、同じスピードの筈の時間が以前よりゆっくりし始めた。読みたかった本、記憶は鮮明にこの「左手に」にあった。私自身が左利きだから、忘れる訳もなくて。そして読んでみると…私にも書けそうな気がして来る優しい文。写実性に溢れた書物はやっと17世紀ごろから現れたらしいが、小説、novel、という語は、新しいという意味があったらしいです。その頃から昔々の小説は本書の様に描写が長くて私には素敵です。昨今の何でもサクッというのしかお呼びでない、凹みもしない世代とは違い。そういう時間の流れも本書は私に合っていそうです。良かった、そんな感じが。

スリ、痴漢、手品は三大指先の出来事だと思う私ですが、昔々の私の彼女は私は放っといたら悪い方へ行く人、と私を評しました。自覚は全くない。スリ自体がそんな無自覚なのだろうか。でもスリくらい「五分の魂」なんて言い訳が効かないものもない。仕事で怒鳴り合い、殴り合いになっても幾らかは理由は認められても。その許されないものに興味が湧くのが、彼女が見抜いた私の性(たち)なんだろうか、と思いながら、それも確かめる為に読んでいる私です。スリに私を投影しているのでも決してないつもりですが。読めて幸せ感はやっぱりあります。カヌレと同じくらい良い香りの本書です。カヌレなんて言ってますが20年前にはなかったろうに。
左手に告げるなかれAmazon書評・レビュー:左手に告げるなかれより
406208385X
No.26:
(3pt)

動機がもっと強ければ★4つかも。

江戸川乱歩賞受賞作品。ミステリーとしては及第点。ただ、ミステリーの根幹となる動機が極めて薄い。こんな理由で殺人を犯すのか、と疑問。連続殺人というからにはしっかりした動機が必要。万引Gメンを主人公にした点は面白いが、ラストまでそのGメンぶりを活かしてほしかった。中盤は間延び感じもあったが、ラスト一気の謎解きは急ぎすぎかとも思ったけれど悪くはなかった。
左手に告げるなかれAmazon書評・レビュー:左手に告げるなかれより
406208385X
No.25:
(2pt)

終末の展開があまりにも安易過ぎます。

冒頭、保安士である主人公が万引きを監視し、捕まえ指導する導入は誠に読ませるのです。このまま、そのニヒルな性格と職業意識で物語が展開するのかと思いきや、意外な方面に話がずれていきます。「展開」ではなく「ずれる」というしかありません。そして、ストーリーが段々とまだるっこく、つまらなくなってしまいます。迷走とも言えるかもしれません。警察官・不倫相手・スーパー経営の女性・主人公の上司等、様々な人物を登場はさせるのですが、その総てが中途半端で、はたして描く必要があったのか?と思わせます。登場はさせるが・・・・ただそれだけという感じなのです。
 特に大演説と大活躍をする「探偵」なるものの存在と主人公とのからみが、行き当たりバッタリで誠に安易です。最終の場面になると完全に破綻しています。変装を過大評価し過ぎです。身近な二人の人間の外見を、まったく別人のように見分けられない? いくらなんでも、それはあるまいという感じですし、殺人の原因となった親子関係の破綻を急に犯人に告白させる。それ以前の記述の伏線は一切無しに・・・・こうなるとセリフで説明すれば何でもありの三流小説です。題名もこってはいるがわけがわからない。なんだか読んで当てが外れた作品という印象です。文章も少しまわりくどく、妙にもったいぶった言い回しが目立ちます。解説者は褒めまくっていますが・・・・。
左手に告げるなかれAmazon書評・レビュー:左手に告げるなかれより
406208385X
No.24:
(2pt)

ちょっと不可解

面白い小説ではあるが、江戸川乱歩賞を受賞した作品の中では少し見劣りする。
まず、トリックや動機、設定に「なんで?」と思わせるコジツケ感がある。ここが最も受賞を不思議に思わせるところ。キャラ設定も凝り過ぎたのか、読者として共有できない、没入できない登場人物になっている。そのあたりが気になって仕方なく、なかなか読み進められなかった。
ただ保安員として主人公が葛藤する様などは、とても面白く読めた。
左手に告げるなかれAmazon書評・レビュー:左手に告げるなかれより
406208385X
No.23:
(3pt)

最後はとてもわくわくドキドキしました!

私の素人の感想は

・タイトルがすごくいい。内容にもあっていると思うけど、でももう少しタイトルの言わんとしているところを強く訴えるともっと心に残るかも。
・なんか読みづらかった。もっと文章が読みやすければもっといいです。でも、それは私の読書不足で文字を追うのに慣れていないからかも?!
・えええ?!犯人の動機がいまいちかなあ・・・。
・最後の犯人が分かるところはホント、ワクワクドキドキしました!

以上です。
左手に告げるなかれAmazon書評・レビュー:左手に告げるなかれより
406208385X



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