死神は恋を連れてやってきた
- 死神 (120)
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びっくりしました。 ボディーガードサスペンスということでしたので、クールビューティーのBG八木さんが活躍する「エグゼクティブ・プロテクション」の世界を期待しておりましたが、よい意味で裏切られました。 ヒロインのお見合いのシーンから物語は幕をあけるのですが、冒頭からコミカルな表現がツボにはまり、プッと笑ってしまいました(電車の中で読まれるかたは、すこしお気をつけください)。 といってもお笑い小説ではありません。 物語全体を通して様々な場面に待ち受けている(用意された)「仕掛け」が見事。最後まで読み手を飽きさせません。 これだけとってもよくできた娯楽小説なんですけど、 楽しかったー、と本を閉じた翌日、印象的なフレーズ・セリフ・描写を味わおうと再読したとき、凄い、と感心しました。 1度目のときはストーリーに引き込まれるあまり頭が回りませんでしたけど、物語の根底を支える「愛しき人を守るとは?」というテーマが血管さながらに隅々まではりめぐらされ、それがこの作品を血の通った物語にしているのですよね。 エンタメ色を前面に押しだしながら、太い長編2冊を読んだような充足感を読み手に与えるのは、練りに練られた構成・ストーリー・人物造形に加えてしっかりと骨太のテーマが描かれていたからでしょう。プラチナブロンドの麗人・BG八木さんにも意外なシーンで再会できて、大満足です! | ||||
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ワカマツカオリさんの装丁が目に留まり、購入しました。 読み始めて、主人公が女性ボディーガードという設定に、まず驚かされました。 日常とはかけ離れた設定のように思えましたが、描写がとても細かく、まるで自分も一緒に任務をこなしているかのような感覚になっていました。 そこに主人公の個人的なストーリーも絡んでくるのでリアリティさが増し、とにかく面白くて一気に読み進めてしまいました! 読んでいて現実と非現実の間を行き来できるような、非常にエンターテインメント性の高い作品だと思います。 | ||||
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