死の影



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    初公開日(参考)1999年06月
    分類

    長編小説

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    死の影 (ワンツーポケットノベルス)

    2004年03月01日 死の影 (ワンツーポケットノベルス)

    事故死した妻が書いた小説を発表し、それが大ベストセラーになった唐崎六一が手に入れた新居は、慈善宗教団体「愛と平和の園」が経営母体と謳われた瀟洒なマンションだった。そこに隣接する同じ経営の幼稚園で園児が行方不明になり、その数日後、別の園児が目をキリで突かれた惨殺屍体で発見された。数年前から同じ連続事件を追っていたルポライターの久野麻亜子は、恋人である唐崎と真相を掴もうと動き出すが、その矢先、マンションの住人が次々に殺され、魔の手は二人にも…。鬼才が紡ぎ出す長編ミステリーホラー。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    文字が踊るホラーミステリーの佳作

    『ブラッド』がヒットした小説家(実は盗作)が主人公ですが、作中の描写を読む限りでは倉阪鬼一郎の『ブラッド』とは関係ないようです。とある新興宗教団体が(副業で?)やっているマンションに住む小説家・唐崎が出会う死別した元恋人・洋子の亡霊とマンションの秘密などを、ホラータッチで描いたミステリー。128ページの洗脳の描写は読んでいる我々もその気分も味わうことができる、まさに文字によるサブリミナル効果。さすが文字使いの倉阪鬼一郎だけのことはあり、一見の価値あり。文字を使った仕掛けは随所にあって楽しめるし、プロローグが反転する構成も効いています。個人的には新築のマンションにゴキブリが出てくるというのが巧い!と思いました。ホラーの趣向満載でありながらミステリーとしての結構も備えている作者らしい佳作。『青い館の崩壊』に近い雰囲気といえば分かるでしょうか。
    死の影 (広済堂文庫―異形招待席)Amazon書評・レビュー:死の影 (広済堂文庫―異形招待席)より
    4331607585
    No.1:
    (4pt)

    文字が踊るホラーミステリーの佳作

    『ブラッド』がヒットした小説家(実は盗作)が主人公ですが、作中の描写を読む限りでは倉阪鬼一郎の『ブラッド』とは関係ないようです。
    とある新興宗教団体が(副業で?)やっているマンションに住む小説家・唐崎が出会う死別した元恋人・洋子の亡霊とマンションの秘密などを、ホラータッチで描いたミステリー。
    128ページの洗脳の描写は読んでいる我々もその気分も味わうことができる、まさに文字によるサブリミナル効果。さすが文字使いの倉阪鬼一郎だけのことはあり、一見の価値あり。
    文字を使った仕掛けは随所にあって楽しめるし、プロローグが反転する構成も効いています。個人的には新築のマンションにゴキブリが出てくるというのが巧い!と思いました。
    ホラーの趣向満載でありながらミステリーとしての結構も備えている作者らしい佳作。『青い館の崩壊』に近い雰囲気といえば分かるでしょうか。
    死の影 (広済堂文庫―異形招待席)Amazon書評・レビュー:死の影 (広済堂文庫―異形招待席)より
    4331607585



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