死の影
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『ブラッド』がヒットした小説家(実は盗作)が主人公ですが、作中の描写を読む限りでは倉阪鬼一郎の『ブラッド』とは関係ないようです。とある新興宗教団体が(副業で?)やっているマンションに住む小説家・唐崎が出会う死別した元恋人・洋子の亡霊とマンションの秘密などを、ホラータッチで描いたミステリー。128ページの洗脳の描写は読んでいる我々もその気分も味わうことができる、まさに文字によるサブリミナル効果。さすが文字使いの倉阪鬼一郎だけのことはあり、一見の価値あり。文字を使った仕掛けは随所にあって楽しめるし、プロローグが反転する構成も効いています。個人的には新築のマンションにゴキブリが出てくるというのが巧い!と思いました。ホラーの趣向満載でありながらミステリーとしての結構も備えている作者らしい佳作。『青い館の崩壊』に近い雰囲気といえば分かるでしょうか。 | ||||
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『ブラッド』がヒットした小説家(実は盗作)が主人公ですが、作中の描写を読む限りでは倉阪鬼一郎の『ブラッド』とは関係ないようです。 とある新興宗教団体が(副業で?)やっているマンションに住む小説家・唐崎が出会う死別した元恋人・洋子の亡霊とマンションの秘密などを、ホラータッチで描いたミステリー。 128ページの洗脳の描写は読んでいる我々もその気分も味わうことができる、まさに文字によるサブリミナル効果。さすが文字使いの倉阪鬼一郎だけのことはあり、一見の価値あり。 文字を使った仕掛けは随所にあって楽しめるし、プロローグが反転する構成も効いています。個人的には新築のマンションにゴキブリが出てくるというのが巧い!と思いました。 ホラーの趣向満載でありながらミステリーとしての結構も備えている作者らしい佳作。『青い館の崩壊』に近い雰囲気といえば分かるでしょうか。 | ||||
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