うしろ
- マンション (21)
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とにかく徹底的に「うしろ」にこだわって書かれた長篇ホラーの力作です。 簡単に言うと、呪われたマンションを舞台に、過去の怨念と現在の悪念が重なって惨劇が引き起こされる、という話です。悪霊、ストーカー、殺人鬼、開かずの間、呪法、文字禍など、様々なホラー・アイテムが入っており、その濃密な描写をたっぷりと楽しむことが出来ます。 場面転換が多すぎる気がしますが、文章がしっかりしているので、問題はありません。 ストーリーがやや纏まりを欠いており、特に終盤の展開は、人によって評価の分かれるところでしょうが、私はこれで良いと思います。 好みの問題を除外した上で、この作品の短所を指摘するならば、第一に挙げるべきは(変な表現になりますが)人物造型の狭さだと思います。作者自身の一部分を切り取って、それぞれに振り分けるようにして人物造型がなされているため、どこかしら似通った部分を持つ人間ばかりになってしまっているのです。 ステレオタイプでもいいから、もっと多彩な人物を登場させていたら、ずっと評価が上がったのですが。 | ||||
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強い恨みをもって死んだ女から始まる 恐怖の連鎖・・・・ かな???? 女の半生がモット書かれていれば もっともっと話しに引き込まれたかもしれない。 ぶっちゃけ、「呪術的しかけ」とか いらない感じがしました。 あと、あれだけ登場人物が出てきているのに、 主人公が韓国人留学生というのも・・・・ 共感しにくいというか・・・のめりこめないし。 主人公を助けに来る男性も「ありがち」な感じですし・・・。 悪役も、なんじゃそれって感じで物語から退場です。 韓国人留学生が悪霊に諭すところとか、 はあ・・・・と、ため息ものです。 テンポは良く、読みやすい物語なので 病院の待合室などでは没頭できますよ。 | ||||
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