五色沼黄緑館藍紫館多重殺人
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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気付いたら新刊が楽しみになってしまった作者のこのシリーズ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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同じような仕掛け本といえば泡坂妻夫さんの「幸せの書」があるが、この本は僭越ながらその名著を軽く超えている。 レビューには「バカミス」ならぬ「バカコメ」をしている輩も見受けられるが、ミステリとしてはそれを売りにしているのだから仕方がない。 直木賞や日本推理作家協会賞は今後も取れないかもしれない。しかし、このジャンルは最早倉阪鬼一郎という小説家によって行き着くべき場所に辿り着いた。 | ||||
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偏執的なまでに積み重ねられた仕掛けに脱帽。まさに、そこまでやってくれるか!といったところ。 序盤、なんとなく文章がプロの作家にしては・・・と気になっていたのだが、それも読み進めていくうちに感動に変わる。むしろ、一冊の小説としてぎりぎり破綻をきたしていない技量は素晴らしいと思われる。 自分自身は、ミステリでもこれと言ってあれこれ推理しながら読むタイプではないので、素直に驚き笑いながら楽しめた。 かけがえのない読書体験が得られるか、ふざけるなと本を放り投げたくなるかは読む人次第。 | ||||
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この人の書くバカミス全般に言えることですが、本格ミステリ好きの人にはお勧めしません。 あまり考えずに素直に読んでいくのをお勧めします。普通のミステリに疲れたり、頭を使いたくないほど疲れていたりする時に読むといいです。 作中内レべルの謎(館の正体)を見破るのは難しいと思います。ちょっとそれはアンフェアなんじゃないかと思った記憶がありますが、そこは個人的にどうでもよかったですしフェアさを期待もしていません。肝心なのはその先、メタレベルの謎解きです。いつもの地雷風仕掛けも、この人のバカミスを一度でも読んだことがあればまああまり驚きもしません。 しかし、最後の最後にどでかい一発ネタが襲い掛かってきます。勘のいい人、考えながら読んでいた人は途中で気づく確率が高いのでしょうが、僕のように何にも考えずに読んでいた人はそこで唖然とするでしょう。僕は唖然とした後に思わず吹き出してしまいました。くだらないけど面白いですし、予想外でした。最後の一発ネタでもうこの作品の悪いところが全て許せたし、僕の中でこの作品の地位がぐんと上がりました。 笑いたいとき、頭を使いたくないけどミステリ風の何かが読みたいときなんかにお勧めです。 | ||||
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文章書くような人格は持ち合わせていない。こんな奴の本は買ってはいけないね。 | ||||
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「くだらねー」とぼやきながら、ニヤニヤと読了出来るものを期待したのですが・・・ まず手にとって、「こんなに薄いのに、なんで段組み?」・・・すでにここから術中にハマっていたわけです。 筒井氏の『残像に口紅を』に匹敵する(かも知れんない)文字配置上の制約・仕込みにまずビックリ。 なんか下手な文やなぁ~という印象が多々あったのですが、その制約ならば仕方のないところ。 ”素人文士の作中作”って点にも、説得力出る気もしますし。 現実世界とは別次元とも言えるクライマックスシーンも割りとスリリングでございまして、 これはゲームの世界なら、映像化も出来るかな~と。 ただ、エピローグは要らんかったと思います。 | ||||
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