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五色沼黄緑館藍紫館多重殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
五色沼黄緑館藍紫館多重殺人 (講談社ノベルス)

五色沼黄緑館藍紫館多重殺人の評価: 8.67/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

ミステリーを飛び越えてどっか行っちゃった話

 
五色沼黄緑館藍紫館――― 
落成パーティに招かれた文化人方々。 事情も呑み込めず密室状態になった屋敷で起きる急転直下の連続殺人の真相は? 

 仰々しいタイトルですが例の如くあのシリーズです。 全力で遊んでます。 ★は9つ!!

 

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

桜もちの書評~五色沼黄緑館藍紫館多重殺人~

*****
いつも書いてるあらすじ略。
*****

倉阪鬼一郎の館シリーズ(勝手に命名)第3弾ってことで読んでみた。
とりあえず、
「四神金赤館銀青館不可能殺人」だとか
「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」だとか
「五色沼黄緑館藍紫館多重殺人」といった
怪しげなタイトルがついてる段階でかなり疑うよね。
ナンじゃこりゃ?って。そしてこのシリーズの場合、それがそのまま最後の感想になるわけだ(いい意味で)。
それを抜きにしても大満足の内容。

どれか1冊読んだことがある人は、きっと疑いながらチェックしながら読んじゃうよね。
でもその読みかたってこのシリーズには合わないと思う。
ちょっと気になるなーって感じでサラッと読んで、最後にガッツリだまされるほうが断然楽しい。

このシリーズ本に対してみんなが『バカミス』っていう風に褒めてるのに対して、
倉阪鬼一郎さんが「そんなつもりで書いてない。真剣だ。」とコメントしてるのを何処かで読んで、あまりの労力に脱帽するとともに、その執念にある種の恐怖を感じるわ。畏怖って言うのが正しいのかな?
電子書籍とか他の媒体では味わえない、って言うところも個人的にすごくポイントが高い。

*****
楽しく読めた度 100%
*****

桜もち
I4XNTKTH

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