八王子七色面妖館密室不可能殺人



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初公開日(参考)2013年09月
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長編小説

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八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)

2013年09月05日 八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)

倉阪氏ならではの驚愕バカミスです。読者の思考を遙かに超えた場所に「仕掛け」られた謎とトリックが持ち味の作風が、本作ではさらにパワーアップ! ページを捲れば幻惑必至の恐るべきミステリ小説です。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

八王子七色面妖館密室不可能殺人の総合評価:7.80/10点レビュー 5件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

 まだ遊べる!!

 
 八王子七色面妖館――
 東京都の西に位置するこの館で密室連続殺人が・・・、犯人の使ったトリックは?面妖館の正体は? そしてこの作品の書かれた理由は?

 もうバカミスであることを隠す気はないようです。 過去作より課せられたハードルは大きいですが、結構な無茶苦茶をして飛び越えていきました。 相変わらずストーリーは明確な意味を持っていますね、トリックがぶっ飛んでますけど。 ★は7つ!!
 

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
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未読の方はご注意ください

No.4:
(2pt)

何故本格とされているのか

某書評で、密室本格ミステリーと称されていたので買いました。
しかし中身は完全にバカミス。
何が面白いのか分からなかった。
バカミスが好きな人には堪らないのだろうが、私は全く受け付けません。
無理です。
八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061828894
No.3:
(5pt)

ここまでやるか!著者恒例のバカミス

毎年恒例となっている倉坂氏のバカミスの最新作。
今回も謎の館での密室不可能状況の連続殺人が描かれる・・・・・が粗筋をうのみにしてはいけないのがこの一連のバカミスシリーズの特徴で、中盤にその連続殺人のバカバカしい真相が暴かれる。
さらに後半はこれまた恒例の全ページに仕掛けられた伏線言葉の謎とき。これも恒例で何回もやっているのだが、いい加減マンネリになるかというところをさらなる物量で押し切り、ここまでやられるともう脱帽である。
全く衰えを知らぬバカミスシリーズの一作である。
八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061828894
No.2:
(4pt)

仕掛けが18コ

作者のバカミスを読むのは4冊目。構成の緻密さ、インパクトの強さではベストではなかろうか。7件も連続する「密室不可能殺人」のお話は全体の半分ほどで終わり、後ろの半分は例によって「記述上の仕掛け」の種明かしが畳み掛けるように続く。「密室不可能殺人」の謎解きはどちらかというと大味で、新しく読もうとする方は、後半に突入するまで我慢して読み継ぐことをお勧めしたい(なんだこりゃ、と途中で本書をぶん投げる方もなくはない、と思うので)。

 全編にわたる仕掛けは、評者が数えただけでも18コ。数え方次第では、20コを超える(!)かもしれない。仕掛けだらけである。作者のバカミスの「アホげな仕掛け」は重々承知しており、その気になって眼光紙背を徹する気迫で読み込んだが、種明かしの前に「ん?」とばかりに気付いたのはたったの2つ。あとは説明されてびっくり、唖然・愕然・大笑いのトリックばかり。

 しかも、おしまい近くで解明される最後の仕掛けはなかなかに感動的で、いい味を出している。何が感動的だったのか書くとネタバラシになるので抑えるが、読み終えて唖然・愕然・大笑いするだけでなく、しみじみと残るものがあった。プラスアルファの余韻を醸し出すことに成功したバカミス、といえそうだ。
八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061828894
No.1:
(5pt)

チャレンジ精神に拍手

七色に外壁を塗られ奇怪な館、倒錯的なテーマを持つ七つの部屋、
虹色の殺人劇などという惹句を見て、何も知らずに買ってしまった
人は面食らうことでしょう。しかしこれは、泡坂妻夫の名作に眩惑
されて妖しい世界へ迷い込んだ小説家の到達点を示す怪作であり、
いわゆる館ものの本格ミステリとは無縁の作品です。「七つの部屋
で連続する密室犯罪!」という帯の言葉を鵜呑みにしてはいけませ
ん。確かに密室殺人が次々と起きますが、それはこの作品では些事
に過ぎません。不思議に聞えるでしょうが、これは、そういう作品
なのです。執筆不可能と思えるこんな作品を、何冊も書き続ける辛
抱強さは、偉大な才能なのだと思います。こんな作品を書き続ける
のは職業作家として自殺行為に近いのでしょうが、それでもチャレ
ンジを続ける日本一の変人作家に、心からの拍手を贈りたいと思い
ます。
八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:八王子七色面妖館密室不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061828894



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