桜と富士と星の迷宮



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初公開日(参考)2016年01月
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長編小説

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桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)

2016年01月07日 桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)

風光明媚な「日本桜富士館」で催される、富士と桜を愛でる会。ひとりずつ旅に出なければならないというルールに従ったメンバーは皆、日本桜富士館に還ってくる直前で不可能殺人の犠牲になってしまう。「無傷」なのに死ぬ者、自在に飛び回る「天狗」に襲われる者・・・・・・。メンバーが愛する日本の美そのものの光景が反転解体した時、誰も予想できないアーティスティックな真相が出現する! やりすぎ凝りすぎ倉阪ミステリー、最高潮! これぞ驚異のトラップアート・ミステリー!(「BOOK」データベースより)




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桜と富士と星の迷宮の総合評価:4.33/10点レビュー 3件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

桜と富士と星の迷宮の感想

恒例のアレ系技巧作品。
いやー、、、なんというか作品を作る苦悩を感じました。
今度の倉阪先生は何をしてきたのか?と、読者は期待して手に取ってしまうので、見抜かれないように趣向を凝らしていくわけですね。もう何度も何年も繰り返された結果、本作はまた新しい要素を加えた超絶技巧となったわけです。ただその結果、読み物としての物語への代償が大きく、楽しめるストーリーが皆無に感じました。技巧と解説と保管するテキストで構成されている本でした。

これは読者の好みの問題で、技巧だけ楽しむか、物語も楽しみたいのか。技巧と物語のバランス作りの難しさですね。本作は技巧9:物語1ぐらいの感覚で、凄いんだけど楽しめなかったのが正直な感想です。
余談で表紙がとても綺麗です。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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未読の方はご注意ください

No.2:
(1pt)

いくらなんでもこれは・・・(注意:ネタばれギリギリ)

もう記述(=活字配列)トリックはこれで終わりにするようですが、賢明だと思います。本作は活字配列にばかり神経を使ったようで肝心のミステリー部がでたらめです。不完全な環ばかり見ていると完全な輪を見て首を吊りたくなる?壮大な星の姿を見ると浄土に思えて死にたくなる?これが「プロバビリティの犯罪」とは・・・天狗の部分のトリックも、「それなら被害者も空を飛んで逃げられるだろうに」と思えてしまいます。いくら「バカミス」でもミステリーを名乗り、1000円もする商品にする以上は推理部分も工夫してください。小学生向けのパズル本ではないのですから。
桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)より
4062990628
No.1:
(4pt)

倉阪氏毎年恒例のバカミス最新作

倉阪氏の恒例のバカミス路線によるミステリー。 今回も日本桜富士館といういかにも何かありそうな舞台で不可解な不可能殺人が発生する。 このシリーズを読んでいる人ならもうパターンは分かり切っていると思われるが、その通りのページに埋め込み文字ネタとバカバカしい真相落ちである。 とにかく無駄に労力がかかっており、著者ももう本書でそろそろ限界かとも後書で記しているように、本書が最終作となるかもしれない。
桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)より
4062990628



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