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桜と富士と星の迷宮



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【この小説が収録されている参考書籍】
桜と富士と星の迷宮 (講談社ノベルス)

桜と富士と星の迷宮の評価: 3.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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No.1:
(3pt)

桜と富士と星の迷宮の感想

恒例のアレ系技巧作品。
いやー、、、なんというか作品を作る苦悩を感じました。
今度の倉阪先生は何をしてきたのか?と、読者は期待して手に取ってしまうので、見抜かれないように趣向を凝らしていくわけですね。もう何度も何年も繰り返された結果、本作はまた新しい要素を加えた超絶技巧となったわけです。ただその結果、読み物としての物語への代償が大きく、楽しめるストーリーが皆無に感じました。技巧と解説と保管するテキストで構成されている本でした。

これは読者の好みの問題で、技巧だけ楽しむか、物語も楽しみたいのか。技巧と物語のバランス作りの難しさですね。本作は技巧9:物語1ぐらいの感覚で、凄いんだけど楽しめなかったのが正直な感想です。
余談で表紙がとても綺麗です。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
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