無言劇(Pantomime)
- 将棋 (30)
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本屋でパラパラと見たら、詰将棋が載っていた。詰将棋が関係するミステリなら、是非読まねばと思い、購入。しかしデタラメな詰将棋にがっくり、詰んだあとに持ち駒が余るのを詰将棋とは言わない、内容も王手をしていけば詰むような、考える余地のないものだ。ミステリで言えば、謎のないミステリと言える。奨励会の三段が作ったものという設定なら、もうすこしましな物を掲載すべきだろう。元詰将棋作家の私としては、こんなものが詰将棋なのかと読者に思われるのが非常に残念だ。ミステリとしては、「ミカ」「ルカ」の扱いが意表をついていた点だけが評価出来る。 | ||||
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推理作家・黒杉鋭一郎は、将棋・囲碁・麻雀の場が同居している「胡蝶ビル」の常連。胡蝶ビルの常連女性が失踪ののち惨殺死体で発見され、黒杉は名探偵たらんと犯人を推理するが。 主人公の黒杉は、ギャンブル運の占いを気にしたりする子供っぽい一面があり、かなりお調子者。何にでも小説のネタにしようと考えたり、作品に集中出来ない時に現実の殺人事件に逃避(!)したりする作家魂があっぱれである。 この小説、囲碁や将棋や麻雀についてつっこんだ描写があるので、どれもチンプンカンプンな私(オセロすらダメだ!)には理解できない部分が多かった。ボードゲームがわかる人ならば楽しめる本なのかもしれない。 | ||||
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