不可解な事件



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初公開日(参考)2000年10月
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長編小説

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不可解な事件 (幻冬舎文庫)

2000年10月01日 不可解な事件 (幻冬舎文庫)

第二作『蝿よ蝿よ、日輪はなぜ輝いてゐるのか。密室の出口を伝へよ(仮)』を執筆中の無名推理作家・夢殿塔二は青年会議所からの文化講演の依頼を引き受けてしまう。が、神経を病み人前が苦手な塔二の準備は遅々として進まない(「密室の蝿」)。肥大した自我がひき起こす悲喜劇を描いたら当代一、倉阪鬼一郎の狂気と毒の連作集。文庫書き下ろし。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

奇妙な短編

倉阪鬼一郎氏による連作短編集。
ミステリーではなく、全て精神の病んだ人のブラックなシュールホラーストーリーである。
連作だが、特に連作ならではの仕掛けはない。
特に落ちもない世にも奇妙な物語形式と言うべきか。
まあ最後まで退屈せずに読めるが、出来は標準的という感じだろうか。
不可解な事件 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:不可解な事件 (幻冬舎文庫)より
4344400259
No.2:
(3pt)

精神を病んだ人たちのパレード

『田舎の事件』『学校の事件』などと同じテイストで、<事件シリーズ>とでもいうべき連作短編集です。ミステリーのエッセンスはちらほら垣間見えるものの、実体は不条理もの、サイコもの、倒叙ものなどが合わさったホラーです。7つの短編がありますが、最後の『湖畔にて』だけ紹介しておきます。精神的安静のため、田舎に隠棲した思想家が、以前そこで起きた新興宗教のトラブルの余波に巻き込まれます。黒猫や少女との出会いなんかもあって、結構文学タッチのいい話のようなのですが、これまた最後が哀しい……。どれもこれも情け容赦ない精神的、時には肉体的転落を迎える作品ばかりで、ジャンルとしてはサイコホラーに分類されそうです。『羊たちの沈黙』のレクター博士なんかと違って、倉阪鬼一郎の描くホラーは、どれも本当にありそうな、日常からほんの一歩踏み外したところから始まるリアリティが恐ろしいです。
不可解な事件 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:不可解な事件 (幻冬舎文庫)より
4344400259
No.1:
(2pt)

ムチャクチャなようでいて、何故か納得の物語

 ブラックな殺人集。とってもシュール。ある意味ユーモア。ラストの短編の、神経症の青年と黒猫イデアさんとの淡い関係が好きでした。それが、あんなことになるとは…世の無常を感じます。
不可解な事件 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:不可解な事件 (幻冬舎文庫)より
4344400259



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