(短編集)
からくり亭の推し理
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本格推理のパロディ満載、バカミス系時代小説であります。全四編収録。 「推理」→「推し理(ことわり)」/「名探偵」→「名代の謎解き師」/「密室」→「閉部屋」/「ダイイングメッセージ」→「いまわのきはのお告げ」等々、現代ミステリ用語を無理矢理に江戸風の言葉に置き換えたり、ポテトチップスやらチキンライスやらの現代料理を江戸っぽく登場させてみたり、全編を通したおバカなノリに何だか既視感があるなと考えたら…ああ、江戸しぐさだ! 江戸しぐさ風時代ミステリ? ミステリとしての底は浅くて気楽に読める推理クイズのような内容でしたが、収録作中、「いくら江戸のお話でもあり得ないだろ」というバカバカしさの点で突き抜けている『大むささびの影』、真相はありがちでしたが洒脱に解決をつけた『馬はいずこ』はなかなかポイント高し。 趣向は楽しいものの、解決担当は古知屋同心の一人勝ちなので、推理バトル物を期待すると少々残念。 通学や通勤の電車の中で気軽に読むのがオススメ。 | ||||
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