さかさ
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男の性の玩具として人間扱いされなかった呪力を持った女性を始め、酷い扱いを受けてきた外国人労働者の復讐劇とも言える作品です。 その復讐の的になるのはこの国そのものであり、日本人です。 呪いの為に日本人であるという理由だけで残虐に殺されるという描写が多々あります。 そういうのが好きな人、平気な人は良いですがそうじゃない人はやめておいた方がいいと思います。 私はウンザリでした。 買ったのはリアル店舗で他の作品は品切れだったのでこれが最初の倉阪作品でしたがこの一冊でお腹一杯です。 怖い話が読みたかったのですがグロいだけでした。 誰にも感情移入出来ないし、ストーリー的にも面白くなかった。 紙媒体で読みましたが参考文献紹介と最後のページが続いてるので編集的にもマイナスでした。 他の前作品は遠慮しておこうかとも思ったのですがどうやら人間が相手ではないみたいなので最初の作品の「うしろ」だけは読んでみようかな。 少なくとも私がこの作品を誰かにお勧めする事は決してありません。 | ||||
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「うしろ」「すきま」「ひだり」に続く、三文字こだわりホラーの第4弾で、聖域修復師八神宇鏡シリーズの第2.5弾(?)にあたる作品です。 今回は、お決まりのパターンを封印し、過去の怨念や悪霊ではなく、いま生きている人間(悪質風俗店に売られて日本に来た女呪術師と、酷使され搾取され使い捨てにされた外国人労働者たち)が惨劇を惹き起こす設定になっています。現代日本の暗部に渦巻く憎悪がこの国に大災厄をもたらすわけですが、そこは作者のことで、社会派ぶって問題提起するような愚はせず、一直線に血みどろ路線を突っ走ります。 惨劇の場は、呪われた建物や一つの町にとどまらず、地理的には拡大していますが、ストーリー的にはむしろ縮小しており、起伏に乏しく、極めて単純です。読者は余計なことを考えずに、ただひたすら、これでもかこれでもかとくり返される、あの手この手の殺人と人体破壊の描写を愉しむことができます。そういうシーンを読みたい人にはお薦めの作品です。 | ||||
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