青い館の崩壊



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

5.00pt (10max) / 1件

4.67pt (10max) / 3件

Amazon平均点

3.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2002年07月
分類

長編小説

閲覧回数1,972回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数5

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社文庫)

2005年06月30日 青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社文庫)

顔の溶けた幽霊が目撃される、歪で不気味な七階建てマンション「ブルー・ローズ」。最初の所有者は失踪し、現在は奇妙な住人ばかりが生息している。所有者が遺した奇怪な密室ミステリーを手がかりに、黒猫のぬいぐるみを抱えた異能の名探偵・ゴーストハンターが異形の館に隠された恐るべき秘密を解き明かす。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

青い館の崩壊の総合評価:5.67/10点レビュー 3件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

青い館の崩壊の感想

バカミスから著者の本を読むようになった為、昔の本書を読むにあたってはその手の先入観を感じながら読みました。

シリーズ3作目ですが、本書が初めての読書です。
話は、死なない吸血鬼の主人公が時間を持て余しているので5万枚のミステリーを書こうと思い、何を書こうかと、つらつら述べていく所から始まります。
序盤から『この事件は時が解決してくれる!』それ、探偵の名前が(とき)さんって人じゃないですよね?とか、
『密室は嘆いていた』それ、(ひそかむろ)って名前の男がいる叙述じゃないですよね?とか、
ユーモアなやりとりでクスっとさせられながら、昔からこんな話を書いてたんだと感じていました。

ですが、作中作「青い館の追憶」が現れた辺りは、氷の館に住む女王と7色の氷人である賢者の幻想小説になり、その本を書いた人を調べていく中で、顔の溶けた幽霊が現れる現実のマンションに出くわし、ホラーテイストから話が繋がっていくミステリへ変容していきます。

吸血鬼が主人公なので、氷の女王やら幽霊やら不思議な現象も作品の設定として感じてしまう所ですが、結末へはそれらを必然的にうまく繋げていくんだなと思いました。

バカミスに特化、ホラーに特化。と、1ジャンルに洗練させているのではなく、色々な持ち味を混ぜ込んでいる所に今と昔の作風の変化を感じられました。

egut
T4OQ1KM0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

私はこういうの好きです

ゆるい感じが良い。私はこういうのすごい好きです。ただ、小説の読みやすさでいうと読みにくい部類だと思う。人を選ぶ感じ…謎解きとかをストーリーのヒントを拾ってがっちり自分で推理して読み進めたい人には向かないのかもしれない
青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061822659
No.1:
(1pt)

あ~しんどかった。

氷の館と氷人たちが何の比喩か。
それを知りたいというだけで何とか読了しましたが…。読むのがしんどかったです。探偵役のゴーストハンターが書いている「五万枚のミステリ」の一部と称して、訳のわからない概念の弄びみたいな文章がしょっちゅう出てきて、「ページ稼ぎか!」と何度も突っ込んでしまいました。
肝心な(と、少なくとも私は思っていた)氷の館の正体も、まるで拍子抜け。
おすすめできません。
青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061822659



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク