(アンソロジー)
トロピカル―異形コレクション
- 異形コレクション (56)
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テーマは”トロピカル”ということで、当然、南洋、南国を舞台にしたものが多いです。そのためか、全般的にいかにも高温多湿で(笑)、じめじめ、ヌメヌメ、ベタベタ、ぬるぬる、ドロドロした話が多く・・・これは比喩ではなく、出てくる怪異が粘着系そのもので、生理的にかなり気持ちの悪い話が多かったです。しかも南国なのに(ホラーだから当然かもしれませんが)暗く鬱々として、読んでいてだんだん気がめいってきました(^^;。個人的にはシリーズの中ではあまりおすすめではありません。すいません。 そんな中で気に入ったのは、速水れい「不死の人」と篠田真由美「Flora」。誰もが知っている有名作家が登場し、最後にあっと言わせます。藤川圭介「赤い月」は宮古島の伝説に取材して神話のような迫力があり圧倒的な魅力。竹河聖「干し首」は、かつて干し首を作る習慣があったミクロネシアの部族の話に女の怨念がからまって怖いです。 | ||||
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「トロピカル」がテーマのアンソロジー。 イメージされるのは極彩色の植物やうねるような熱気、楽園という言葉だろう。 だが、それは同時に生々しい生命をも内包していることに気づく。 収録されているのは楽園の持つ本当の顔、おぞましい生命力を持つ原始の生物などなど… 今回の異形コレクションは、生々しくて、怖いです。 | ||||
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