夜の欧羅巴



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夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)
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初公開日(参考)2011年03月
分類

長編小説

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夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)

2011年03月17日 夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)

人気吸血鬼画家謎の失踪! その行方は?!吸血鬼画家ミラルカが謎の失踪を遂げる。一人息子のレイは彼女からの手紙残された画集から、彼女の行方を追う決心をする! 幻想作家井上雅彦新境地! (「BOOK」データベースより)




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夜の欧羅巴の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(4pt)

ようこそ、「夜」の世界へ

吸血鬼!欧羅巴!挿絵が小島文美氏!!
……ときたので、コテコテの怪奇耽美を期待していましたが、そこは子供向け小説。
にぎやかな「夜」の世界での、ヨーロッパの怪物たちとの戦いのシーンの連続で、12歳の少年が活躍する「娯楽物の冒険活劇」といった印象が強いです。
夜の間だけ出現する「夜の商店街」の設定と、「夜」の世界における冒険は、怪物、暗黒、グロテスクな部分もありますが、テーマパーク……とは言いすぎかもしれませんが、夜の遊園地の印象が強かったです。得体の知れない部分につながっているけれど、幻想的で、楽しくてにぎやか。イメージが豊かで、描写も細かく、怖いけれども、行ってみたい、遊んでみたい…と思う世界。感性豊かな子供たちなら、本を閉じた後にも、空想の力で、その世界でいくらでも遊べると思います。
夜の商店街に暮らし、レイに協力する、ヒロインの美少女ココも魅力的です。

子供たちを「夜」の世界にいざなうのに、最適な一冊です。
ようこそ、「夜」の世界へ。
きっと、この本をきっかけに、多くの子供たちが、ホラーや怪奇作品を、恐れながらも愛する大人になっていくのですよ…。

現代日本の吸血鬼画家たる、挿絵の小島文美氏のイラストが、華麗で、とても贅沢です。
作中で、ミラルカが描いた「宵闇色の伯爵の肖像」らしき絵も、小島文美氏の絵で見ることができます。
夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)より
4062705877
No.1:
(5pt)

イラストの美しさにびっくり

表紙カバーを外してみたら、装丁の美しさに、しばらく目が釘付けになりました。
表紙を開いてみると、ここにも魂を抜かれそうな美しいカラーイラストが。
別の世界に連れて行かれそうなイラストです。

物語の方もおもしろいです。
男の子が画家である母親を探します。この母親の存在といい、舞台設定が、初めからミステリアス。
奇想天外なファンタジーで、息もつかせません。
子供のころ空想したような世界を、大人が緻密に体系的に創造してくれたような話です。
かなり凝縮していますので、長編で読んでみたい気がします。
話の展開の速さに、ついていけなくなると、美しいイラストがさりげなく入るところが憎いです。
だいたい30〜50ページ毎にイラストが入っています。

イラストに魅入られて★5つです。




夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:夜の欧羅巴 (MYSTERY LAND)より
4062705877



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