子どもの王様



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初公開日(参考)2003年07月
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長編小説

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子どもの王様 (講談社文庫)

2016年01月15日 子どもの王様 (講談社文庫)

団地に住むショウタと親友トモヤ。部屋に籠もって本ばかり読んでいるトモヤの奇妙なつくり話が、ショウタの目の前で現実のものとなる。残酷な“子どもの王様”が現れたのだ。怯える親友を守るため、ショウタがとった行動とは?つくり話の真相とは?『ハサミ男』の殊能将之が遺した傑作をついに文庫化!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

子どもの王様の総合評価:6.09/10点レビュー 32件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

子どもの王様の感想

講談社の「ミステリーランド」シリーズ。
団地に住む母子家庭の2家族が物語の中心。
大人から見ると、当然恵まれているとは言えない環境なのだが、子どもたちにとっては、そんな団地が自分たちの世界なのである。
そして、この世界には大人の男がほとんど登場しない。
大人の女は数多く登場するのもかかわらずだ。そしてその多くは好意的に描かれている。
唯一登場する大人の男が「子どもの王様」
王様ではあるが、自分たちの平和を乱す悪しき存在として描かれている。
子どもたちの頭の中では、我々おっさんは眼中にすらないっていうか寧ろ邪魔者でしかないのかって感じてしまったのですが・・・

そして、子どもたちが大好きな、作品内に登場する戦隊モノがワーグナーのパルジファルが元ネタ。
主人公の少年が「聖なる愚者」って事でしょうか。

「かつて子どもだったあなたと少年少女のための――」がコンセプトになっているこのシリーズ。
麻耶雄嵩の作品もそうでしたが、意外と深くて面白いですね。

梁山泊
MTNH2G0O
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.31:
(3pt)

ちょっとブラックな子供向けジュブナイル

子供向けなんだけど、大人の方が楽しめると思います。
子どもの王様 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:子どもの王様 (講談社ノベルス)より
4061828452
No.30:
(2pt)

どんでん返しはありません

殊能さんだから何かどんでん返しがあるだろうと勝手に思い込んだこちらが悪いんだけど、最後まで読んでも特に何もありませんので、同じ期待をされている方はご注意を。
ジュブナイル小説にしては随分思わせぶりな描写が多く、毒気も強いのであまりすっきりしない読後感でした。あとがきを読むと著者の子供時代をモデルに書いたそうなので、変わった住人たちや友人同士の暴力を含むやり取りも現実にあったことなのかもしれない。そうはいってもじゃあドキュメンタリーかと言われれば子供の言動はあまりリアルな感じがしなくて共感できません。著者の思い出のいくつかが散らばっているだけで物語としてまとまっていない印象で、残念でした。

※ネタバレ
ペンキで子供の王様を騙そうとしたトリックはまあ良かったですが、実現させるにはかなり無理がある。また最後、子供の王様との対決時に顔を見て驚いた描写があったけど、それも結局なんだったのか。色々モヤモヤが残ります。
子どもの王様 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:子どもの王様 (講談社ノベルス)より
4061828452
No.29:
(4pt)

今ぼくがきみを守るよキルザキング

子供にとって大人はミステリ。
大人にとって子供はミステリ。

だから、事件が解決しても真実はすれ違う。
それに、子ども同士の真実もすれ違う。

正義を信じる子どもと、子どもだった人たちに。
子どもの王様 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:子どもの王様 (講談社ノベルス)より
4061828452
No.28:
(3pt)

スティーブン・キング風?

ジュブナイルのレーベルから出た一冊ですが、先に読んだ麻耶雄嵩氏の作品と同様に毒気が強くて、本当に子供に読ませるの?という内容です。
その分、大人が読んでも楽しめるように書かれていると思います。
物語は、「子どもの王様」という存在に覚える友達がいて、、、というストーリーです。なんとなくですが、こういったメタファーをストーリーに核に据える点や、決して特別な能力を持たない子供が強い敵/恐怖/困難に立ち向かうという設定は、スティーブン・キングっぽいように思いました。
子どもの王様 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:子どもの王様 (講談社ノベルス)より
4061828452
No.27:
(1pt)

頭に来たからレビュー書く お薦めしない

ジュブナイルと言うからにはティーン向けに書いた小説だよな?
だったらこういうことしていいと思ってるのか?読者がティーンだからって舐めてるの?
小学生ももしかしたら読むかもしれない こどもをバカにするのは許せない

ふざけるな、投げっぱなしにするなよ!
①なぜ、『子どもの王様』 と呼ぶの??? 
②なぜ、イナムラさんは殴られたの?
②なぜ、コウダさんは予言めいたことを言ったの?ただの戯言?

本書は三浦しをんがエッセイ集で紹介している その語り口に魅かれて購読した
そんな煌めくような話はここにはない
小学生の生活の描写もつまらない上になんのためにあるのか分からない
三浦しをんからこの本に辿り着いた人には読まないことを薦める
子どもの王様 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:子どもの王様 (講談社ノベルス)より
4061828452



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