美濃牛
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.80pt | ||||||||
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流石に800ページ弱あるだけあって、スローペースで話は進みますが、それでも飽きることなく読ませてくれるのはさすが!浸かるとあらゆる病が治るという泉のある村で起こる殺人事件に石動が挑みます。山奥の村、首なし死体、牛鬼が住むという洞窟など、この設定が好きです。結末もなるほどと思わせ、『ハサミ男』や『鏡の中は日曜日』程ではなかったですが、面白いミステリーでした。 | ||||
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厚ぼったい本でミステリーの本体だけなら半分になるだろう。 | ||||
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「ハサミ男」「鏡の中は日曜日」と読んだ私には、その普通さに若干驚かずにいれなかった。 | ||||
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横溝的世界を現代風にした第2作。牛の育てた方など細かい蘊蓄も楽しい作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 横溝の金田一ものは、「悲劇」である。「本陣殺人事件」も「獄門島」も。だが殊能氏の「美濃牛」は「喜劇」である。もはやミステリは、「悲劇」ではリアリティが出ず、「喜劇」にせざるを得ない、と見抜いたところが殊能氏の天才である。ところがほとんどの「パズル」(例・方舟)は、悲劇仕立てになっている。時代認識,いや「作家としての感覚」が異なるのだ。殊能氏の異才はストーリー、プロット、トリックだけでなく、この「感覚」に明らかである。 | ||||
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| トリックはそれほどでもないんですが、登場人物に妙に味がある。 ただし、結末は好みの分かれるところ。 | ||||
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| 民間人の石動戯作が探偵役をつとめるが、出番はけっして多くない。いつもニコニコしているところは金田一耕助タイプである。田舎の山奥の迷路の洞穴、奇跡の泉、赤毛の資産家一族、神秘的な美少女など横溝正史の世界である。村長たち、マスコミの人間、刑事たちの、本筋とは関係のない会話や描写がドタバタコメディのようで楽しい。まあその分小説も長くなってしまったのだが。ただのお遊びに思えた句会にまさかヒントが隠されていたなんて。石動戯作が正体を明かすエンディングが素晴らしい。その後の恋人たちの様子が余韻を残す。章ごとの冒頭の引用辞が著者の博覧強記ぶりをあらわしている。早逝したのが惜しまれる作家である。 | ||||
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| おしゃれだった。 殊能先生の文章が好きです。 穏やかで心地よかった トリックも先生らしく、作り込まれていたと思う 牛が食べたくなった | ||||
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| もうちょっと短いべきであろう話でした。 余計なものがおおいに様な気がする。 | ||||
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