珈琲城のキネマと事件
- 喫茶店 (44)
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現役刑事の春夫と文化欄担当新聞記者の秋乃が主人公。 2人が時に通うお屋敷のような謎めいた洋館は、以前は名画座で今はとびきりおいしい珈琲を飲ませる喫茶店。 持ち込まれた謎や事件を、いろんな職業を持つ映画好きの常連たちが専門家の目で解いていくという設定です。 解決のヒントになる映画は井上氏らしくホラー怪奇系統が多いです。が、チャップリンの「モダン・タイムス」とか「ロッキー」や「ウルトラマン」、「座頭一」まで登場します。1920~2005年までの映画なので、なつかしく感じるのは昭和世代でしょう。 何気なく見ていた映画の撮影時に、裏でそんな工夫がこらされていたのかとびっくりしたものもありました。映画ファンにもおもしろいと思います。 ただ、事件や真相が現実離れしすぎているのが難でしょうか。しゃれたおとぎ話として読むのがいいと思います。 | ||||
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まずミステリー集として楽しめます。そして不思議な喫茶店で、様々なジャンルの映画から謎解きをするという仕掛け、とても新鮮です。観てない映画は見たくなりますね。何度も読み返したい本です。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 謎を求める大人たちが集い,珈琲と名画(らしい)とともに語り合う古き喫茶店で, 持ち寄られる謎に対し,映画はもちろん,撮影秘話や技法から答えを導く流れですが, 『らしい』と書いたように,出てくる作品の大半をタイトル程度しか知らない自分には, いくつかの面白いエピソードはあったものの,多くは絵が浮かばずに楽しめませんでした. また,専門家と称される参加者たちを,<特別捜査官>さんや,<婦人記者>さんなど, 括弧付きの肩書きで呼び合う様子や,芝居じみた『大きな』言動にも今ひとつなじめず…. このほか,全体に凝り過ぎに映り,複雑に絡ませ,きれいに巻き取られはする一方で, 却って都合が良く感じられ,そのための説明に目が滑りがちなることが気になりました. あと,いくつもの映画は登場しますが,珈琲の方はそれほど印象には残りませんでした. | ||||
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