珈琲城のキネマと事件



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初公開日(参考)2019年11月
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長編小説

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珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)

2019年11月12日 珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)

都内某所にひっそりと佇む洋館。元は名画座だった古式ゆかしき喫茶店に集うのは、珈琲と映画、そしてなにより“謎”を愛する常連たちだ。密室状態の部屋で、まるで猛獣に襲われたような痕跡を残して死んでいた男の謎(「狼が殺した」)ほか、不可思議な事件の真相を、彼らが映画への深い造詣をもとに解き明かしてゆく―。数々の名画へのオマージュに満ちた連作ミステリー。文庫書下ろし&オリジナル。(「BOOK」データベースより)




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珈琲城のキネマと事件の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(3pt)

謎解きとクラシック映画を楽しむおとぎ話

現役刑事の春夫と文化欄担当新聞記者の秋乃が主人公。
2人が時に通うお屋敷のような謎めいた洋館は、以前は名画座で今はとびきりおいしい珈琲を飲ませる喫茶店。
持ち込まれた謎や事件を、いろんな職業を持つ映画好きの常連たちが専門家の目で解いていくという設定です。

解決のヒントになる映画は井上氏らしくホラー怪奇系統が多いです。が、チャップリンの「モダン・タイムス」とか「ロッキー」や「ウルトラマン」、「座頭一」まで登場します。1920~2005年までの映画なので、なつかしく感じるのは昭和世代でしょう。
何気なく見ていた映画の撮影時に、裏でそんな工夫がこらされていたのかとびっくりしたものもありました。映画ファンにもおもしろいと思います。
ただ、事件や真相が現実離れしすぎているのが難でしょうか。しゃれたおとぎ話として読むのがいいと思います。
珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)より
4334779387
No.2:
(5pt)

謎解きも映画の解題も楽しめます

まずミステリー集として楽しめます。そして不思議な喫茶店で、様々なジャンルの映画から謎解きをするという仕掛け、とても新鮮です。観てない映画は見たくなりますね。何度も読み返したい本です。
珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)より
4334779387
No.1:
(2pt)

元ネタを知らないとしんどいかも

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

謎を求める大人たちが集い,珈琲と名画(らしい)とともに語り合う古き喫茶店で,
持ち寄られる謎に対し,映画はもちろん,撮影秘話や技法から答えを導く流れですが,
『らしい』と書いたように,出てくる作品の大半をタイトル程度しか知らない自分には,
いくつかの面白いエピソードはあったものの,多くは絵が浮かばずに楽しめませんでした.

また,専門家と称される参加者たちを,<特別捜査官>さんや,<婦人記者>さんなど,
括弧付きの肩書きで呼び合う様子や,芝居じみた『大きな』言動にも今ひとつなじめず….

このほか,全体に凝り過ぎに映り,複雑に絡ませ,きれいに巻き取られはする一方で,
却って都合が良く感じられ,そのための説明に目が滑りがちなることが気になりました.

あと,いくつもの映画は登場しますが,珈琲の方はそれほど印象には残りませんでした.
珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲城のキネマと事件 (光文社文庫)より
4334779387



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