スクリーンの異形



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初公開日(参考)1995年02月
分類

長編小説

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スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)

2000年02月29日 スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)

魔性の科学者が生み出した怪物たちの地獄図…古都ウィーンに跳梁するヴァンパイアの妖影…甦った幽鬼をめぐる豪華客船上の惨劇…。幻の怪奇映画をオールナイト上映するシアター“骸骨城”を舞台に描かれる、現代の異色作家による傑作連作集。 (「BOOK」データベースより)




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スクリーンの異形の総合評価:7.00/10点レビュー 4件。-ランク


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未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

古典映画ファンにはたまらない怪奇映画のパロディ集

とある港町、波止場の近くにある古びた映画館で、伝説の名優で名監督でもあるオランタン・ランジュ作品特集が上映されている。観客には様々な国の人たちがいる様子。日本人の姿も見受けられる。そして映画の始まり始まり・・・。

そこから、幕間の観客の会話をはさんで、4つの映画が上映されるという筋立てです。往年のクラシック映画のストーリーを元に井上氏が自在にアレンジしたもので、一種のパロディにもなっていて、古い映画、特にハマーやユニバーサルの古典ホラーが好きな人にはたまらないと思います。自分は勉強不足でどの映画を元にしているかは2つめしかわからなかったのですが、他のレビューアさんが書いて下さったところによると、第1作は「フランケンシュタイン」だそうです。2作目は「第三の男」+ドラキュラかな。第3は、私にはタイタニック関連の映画とミイラの恐怖かな??と思えたのですが、どうでしょう。第4作目は「ゾンビ」でしょうか?もしわかる方、いらっしゃいましたらコメントいただけるとうれしいです。そのようなテーマの作品が4つ収録されています。

ラストは状況が二転三転して、最後までハラハラさせられ気が抜けません。ホラー小説&映画に関する膨大な知識とそれらへの深い愛情を持っておられる井上氏が生き生きと創作されている様子が目に見えるようで、楽しくてしょうがないという雰囲気が隅々から伝わってきます。ホラーものに楽しいというほめ言葉はヘンかもしれませんが、茶目っ気いっぱいのしゃれた楽しい短編集になりました。
スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)より
4041939054
No.3:
(4pt)

クラシックな雰囲気たっぷり、テンポよく進んでいきます

レトロな味わいの4つの恐怖物語を幕間で繋いで悪夢のサプライズが待っている、連作ホラー短編集であります。
モチーフはホラー映画。全体にB級テイストです。
各短編はクラシックな雰囲気たっぷり、テンポよく進んでいきますが、それだけに物足らなさが残るかも。
『フランケンシュタイン』の前日譚「解剖学者の城」が出色の出来映えです。
スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)より
4041939054
No.2:
(3pt)

読む価値はありです

それぞれの短編も良いし、それを映画館で繋ぐ発想も新鮮でした。
逆転に継ぐ逆転で、最後まで気の抜けない作品です。
それだけに、短編の間にある幕間の会話は要らなく感じました。
また、踊るデンキオニの最後が全体を通じる話とかぶらせてあって
しっくりこなかった事もあり、マイナス2点でした。
スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:スクリーンの異形―骸骨城 (角川ホラー文庫)より
4041939054
No.1:
(3pt)

読む価値はありです

それぞれの短編も良いし、それを映画館で繋ぐ発想も新鮮でした。 逆転に継ぐ逆転で、最後まで気の抜けない作品です。 それだけに、短編の間にある幕間の会話は要らなく感じました。 また、踊るデンキオニの最後が全体を通じる話とかぶらせてあって しっくりこなかった事もあり、マイナス2点でした。
骸骨城―スクリーンの異形 (学研ホラーノベルズ―MOVIE MONSTERセレクション)Amazon書評・レビュー:骸骨城―スクリーンの異形 (学研ホラーノベルズ―MOVIE MONSTERセレクション)より
4054004946



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