(アンソロジー)
夏のグランドホテル―異形コレクション
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再び、あのグランドホテルに「チェックイン」できることをとても嬉しく思う。 ヴァレンタインの一夜を舞台に豪華作家陣が腕を振るった前作同様、今作は8月1日、星祭(ケルトの祝祭だという)の夜に、瀟洒なリゾートホテルで繰り広げられる物語が楽しめる。 同月同日、同じ場所という設定は共通でも、作家それぞれのテイストは全く異なり、最後まで読者を飽きさせない。 肌に粟を生じさせる怪奇譚あり、幻想的なラブストーリーあり、さらには本格推理ありと、作家はもちろん、編者の井上雅彦氏の手腕のほどがうかがえる。 私が個人的に気に入ったのは高野史緒氏の「ミューズ」なのだが、あなたはどうだろうか? きらめく宝石箱の中から、自分のお気に入りを探し出すのもアンソロジーの醍醐味の一つ。まだ未経験の人は、この機会にぜひとも味わって欲しい。 | ||||
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夏のホテルや流星などをモチーフとしたホラー短編集。30弱の短編からなります。 気味の悪い話、エログロは、ほとんどなく、奇妙な話、不思議な話、さわやかに怖い(?)話、結末を楽しむ話でした。夜読むと、寝られない!という感じではないです。うまいなぁ!とか、良く考えたな、と感心させられっぱなしでした。 いつもながら、値段以上に楽しめる本でした。 | ||||
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「グランドホテル」を舞台にバラエティに富んだ顔ぶれが描くホラー&ファンタジー短編集。今回はいつもよりファンタジー傾向が強い気がします。前作「グランドホテル」よりもさらに作品相互における登場人物のかかわりが多く、編者の井上氏の手腕に脱帽。個人的には、珍しく電波系ではない、陽性のアクションを描いた牧野修作品が小気味よかったです。 | ||||
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