(アンソロジー)
心霊理論―異形コレクション
- 異形コレクション (56)
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『異形コレクション』シリーズから幽霊テーマの一冊。全19編収録。勤務先の空き時間と通勤時間だけで読んでいたら、読み終えるまでに半月かかってしまいましたよ……。 「心霊とはなんぞや?」という幽霊解釈が本書のテーマ。あれやこれやと切り口は多彩ですが、半分ぐらいは何だかよく分かんない内容でした(汗)。 収録作中では『マタンゴ』風味な幻覚キノコパニックSF「くさびらの道」がダントツの面白さ。 その他では「死後の世界は実在しない、幽霊はそれを見た人間の主観なんだ」という身も蓋もない解釈から衝撃の結末に繋げた「俺たちの冥福」のオチに戦慄し、霊魂を認めずに合理的に分析すると衝撃の結論になってしまった「光の隙間」に唖然茫然。 全体に死後の世界を認めない方向の幽霊解釈の話の方が印象深かったのですが、そんな中、平安朝怪異の「鳥辺野にて」のオーソドックスな怪談ぶりが際立っていました。 | ||||
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他は「ホロ」が良かったな。きっちりオチの有るSFは好きですね。 | ||||
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異形シリーズはほとんど読んでいます。 全部が全部面白いとは言わないけれどコレはかなり楽しめた一冊でした。 筆がのってる藤崎信吾、八杉将司、平谷美樹、あたりに知的好奇心をそそられ 平山夢明、遠藤徹あたりでクライマックスに達する構成も見事。 特に姉飼の遠藤徹氏、平山夢明に一歩もひけを取っていない出来だと思いました。 | ||||
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幽霊とは何か、についてのいろいろなアイディアを含む話が、19編載っています。 理知的な話から、気持ち悪いもの、ゾーとするもの、最後に「ア」っと言わせるものまで、いろいろな話が入っています。霊の考え方、幽霊自体もバラエティに富んだものです。 ゾーっとする話は、本当に怖かったです。寝る前に読むと、ちょっとヤバかったです。 今回は特に、作者さんたちが、充実していた印象です。。 | ||||
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異形シリーズでも出色の一冊。歴史伝奇から最先端科学まで各々傾向は異なるが粒ぞろいの作品群。全編書き下ろしとは思えない出来映えである。「読み始めたら止められないアンソロジー」というのも珍しいだろう。 | ||||
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