(アンソロジー)

オバケヤシキ―異形コレクション



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初公開日(参考)2005年07月
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オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)

2005年07月31日 オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)

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オバケヤシキ―異形コレクションの総合評価:8.00/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(3pt)

どれも文章は読み易かったですかねー

5点満点で点数つけながら読んだんですが結構3.5点が多かったのに平均したら星3になってしまいました。ちゃんとオチのある話ばかりで、そこは好感持てましたが途中でオチが分かってしまうか「? もやもやする」のが多くて点が辛くなってしまったかなー。一番良かったのは「幻臭」 「しっぽの声」って漫画のBADEND版って処か。勿論 小説の方が先に書かれているわけですが。もしかしたら漫画や他の小説で同じ手法やオチを読んでしまってるのが この本への僕の評価が低くなった原因かもです。
オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)より
4334739318
No.3:
(4pt)

コレクションの中で質が高いと思います

オバケヤシキとは、まさにホラーの王道テーマで、そのためか、いつもより全体的に質が高いものが集まっていると思います。気に入ったのは以下のような作品です。

加門七海「美しい家」ご自身の短編集「美しい家」にも収録されていて、以前そちらで読みました。加門さんらしい幻想味がすばらしいです。

三津田信三「見下ろす家」結局なんだったのかよくわからないのですが、それがまた無性に怖いという秀作です。

樋口明雄「マヨヒガ」作者は”山を愛する冒険小説家”という紹介通り、東北民俗学の香りがする山を舞台にした土着的ホラーです。山が発する神秘的な雰囲気の描写が美しく、圧巻の迫力で迫ってきます。

桜庭一樹「暴君」思春期の少女たちの心理を描いて秀逸。青春ホラーともいうべき一品です。

大槻ケンジ「ロコ、思うままに」ネタばれするといけないので内容は書きませんが、異色のすぐれた作品です。

森真沙子「昼顔」こちらは正統派のホラーともいうべき霊がついた古いホテルのお話。真っ当に、よくできたお話です。

菊池秀行「二階の家族」かつてお化け屋敷の天才的設計者として知られた伝説の老人、この設定がおもしろく引き込まれます。主人公のルポライターのキャラもいかにも身近にいそうな存在で実在感あり、魅力的な一編でした。
オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)より
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No.2:
(5pt)

まさか異形コレクションを読んで涙するとは・・

全体的に質の高い短編が集まっているが、コンテスト優秀作「ろくろ首の子供」と、大槻ケンジの「ロコ、心のままに」に感銘を受けた。後者は読後、ストーリーと関係なく、不思議と暖かいものが伝わってきて、前者は、読後涙してしまった。まさか異形コレクションを読んで泣くなんて・・・。不気味で、でもちょっと笑えて、しかしまぎれもない珠玉作品である
オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)より
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No.1:
(4pt)

短編小説の黄金時代はここに

井上雅彦監修、書き下ろしアンソロジー。「短編小説の黄金時代を願い続けてきた《異形コレクション》」というコピーが、今回、身にしみわたってきた。毎回豪華な執筆陣、今回も一編ずつ、その作者独自の味わいとこだわりで楽しませてくれる。どの話も楽しめたけれど、特には、桜庭一樹、大槻ケンヂに注目した。
 「オバケヤシキ」というテーマが怖い。ふつう本を読む環境は屋内で、電車の中でなければ室内。それで、似ている家などを舞台にされた日には… 隣の部屋へ行きたくても、ドアを開けられなくなってしまいます。
 怖くて、しかも、人間存在が自ずとホラーにつながってしまうようなホラーの「オバケヤシキ」の数々、胸にぐっときた。
オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)より
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