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悪魔の発明―異形コレクション
- 異形コレクション (56)
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1998年出版、廣済堂時代の初期の異形コレクションです。編集者井上雅彦氏の言葉通り「マッド・サイエンティストという古風なくくりのためか、ゴシック・ロマン風の舞台装置、道具立てが多いかもしれない」ということで、どちらかといえばSF的ではあるけれどレトロ、みたいな作品が一番多かったと思います。 個人的に気に入ったものとしては、 篠田真由美「大いなる作業」・・お得意のイタリアを舞台に、ルネッサンス期巨匠の忌まわしい秘密を描いた異色作。 霧島ケイ「雪兎」・・・・雪深い生まれ故郷から追いかけてくる蠱の正体とは・・・? 山田正紀「明日、どこかで」・・・今時の醒めた女子高生が見てしまった新宿のロッカーから出てきたものは。 我孫子武丸「レタッチ」・・・暴漢に襲われて脳震盪を起こした"私”の世界は変わってしまった。それは脳内に埋め込まれた”フィルター”が壊れてしまったせいだった。 大場惑「よいこの町」・・・ありえないほど好条件のマンションが購入できた。喜んで住み始めた一家だが、だんだんとこの地区にはおかしなことがあるとわかってくる。 岡本賢一「果実のごとき」・・・ある日、ふと下車してしまった見知らぬ駅は、異様な隔離された世界に続いていた。とりこまれてしまった主人公は・・・。 森岡浩之「決して会うことのないきみへ」・・・虚無感と哀愁に満ちたパラレルワールドものの秀作。これはよかったです。 岡崎弘明「空想科学博士」ありえないと思いながらも、笑ってなごめるSFです。 友成純一「ビデオの見すぎにご用心」街中の電気屋のおやじが修理したビデオにはおかしなところがあった・・昭和レトロのテレビドラマを見ているような、なつかしい香りのする一品。 田中文雄「白雪姫の棺」正統派古典的マッドサイエンティストと美少女ものホラーです。 梶尾真治「柴山博士臨界超過」これも奇想天外な発想のコメディタッチSF。 菊池秀行「断頭台?」フランス革命前夜を舞台に、ギロチンと不死者テーマの怪奇ホラー。 堀晃「ハリー博士の自動輪」奇想天外な作品です。こういう作品を思いつける作家とは、どんな脳をしているのだろうか? いつもよりすぐれた作品が多いと感じました。他のレビューアさんもおっしゃっているように、コレクションの中でもおすすめです。 | ||||
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芦辺拓のファンで著者名に芦辺拓とあったので、購入したが、芦辺拓以外の作品は読む気にもならない。お勧め出来ない作品 | ||||
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この作品は数ある異形コレクションの中でもオススメです! 日常のちょっとした恐怖から笑える話、残酷な話と 様々な話があり飽きません。 もし、異形コレクションを読んだことがないのであれば これから始めるといいと思います。 | ||||
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異形コレクションは色々読んでいますが、これは、オススメです! ただグロテスクというだけでなく、日常の気付かない恐怖を 書いた作品や、笑える作品があり、飽きません。 もし、異形コレクションのシリーズを読んだことがないのであれば、 まずこれから読んでみてください。ハマります! | ||||
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