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屍者の行進―異形コレクション
- 異形コレクション (56)
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タイトル通り、かなり不気味な一冊です。死者、屍体、ゾンビが続々と登場します。 篠田真由美「薔薇よりも赤く」お得意のイタリアを舞台にしたホラー。いつものように重厚でクラシックな雰囲気、キリスト教をからめて、不気味な聖歌の歌声が朗々と響いてきそうな怖い一編です。 倉阪鬼一郎「草笛の鳴る夜」片田舎の故郷に帰省した主人公を待っていたのは、異様な一族の風習だった、土着的な香りに満ちた凄まじいホラー。 神宮寺秀征「屍布団」現代と江戸の過去が結びつく、ちょっと笑える、でも巧みな筋立ての復讐譚です。 加門七海「虫すだく」同じく江戸時代を舞台とした鈴虫にまつわるお話。怪しいものが”見える”という加門氏の、雨月物語にも出てきそうな情緒ある怪談。 朝松健「豊国祭の鐘」豊臣と徳川の争いにからめた幻想譚で、いつものように格調高くすぐれた歴史伝奇ホラーに仕上がっています。 正直、個人的にはあとのものはいまひとつ・・・といった感じでした。このシリーズは好みによってかなり評価が違ってくると思います。が、全部読破するつもりなので、これからも引き続き出版されるのが楽しみです。 | ||||
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