恋人と呼ばせて



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1999年06月
    分類

    長編小説

    閲覧回数823回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    恋人と呼ばせて (新潮文庫)

    1999年06月01日 恋人と呼ばせて (新潮文庫)

    あの顔は、殺人事件の被害者にそっくり…。検事補のケリーは、交通事故にあった娘を連れていった診療所の待合室で、信じられない光景を目にした。診察室から出てきた女性が、十年前に関わった事件の被害者そっくりだったのだ。そして翌週にもまた別のそっくりさんが…。美貌に憧れる女心と、愛する人を永遠に手許に置こうとする異常な執着心が生んだ、ダークな味付けのサスペンス。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    恋人と呼ばせての総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (3pt)

    フーダニットに拘らなければ傑作だったかも

    夫と離婚して一人娘を育てる女性検事のケリ-は、娘の怪我のために訪れた整形外科医のオフィスで、どこかで見た顔をもつ美女を見かけた。別の日にも、やはり同じ顔をもつ別の女性が…。やがてケリーは、その顔をどこで見たのか思い出した。それは、10年前に殺された美女、スザンヌの顔だったのだ。
    極めて魅力的な導入部だが、問題の整形外科医が変質者の殺人鬼、というだけではウィリアム・カッツの似た作品とそれこそ同じになってしまう。むろんこの医者はまともではないのだが、スザンヌの実の父で、犯人として逮捕されたスザンヌの夫に不利な証言をしていた。彼が犯人ではないにしても、夫は無実ではないのか?ケリーは調査を始めるが、問題の事件は知事選出馬を控えた上席検事の名をあげた事件であり、それを蒸し返すのは、判事に任命される可能性が高いケリーにとっても、政治的によくない。悩むケリーに、事件から手を引かせようと脅迫者が忍び寄っていた…。
    ケリーの夫が取組む脱税事件の弁護、高級美術品専門の泥棒等、一見関係のなさそうな事象が実はこの事件に繋がっていて、最後は「意外な」真犯人が現れる。あいかわらずの巧さで、最後まで読ませるが、サブプロットを多くし、謎解きラストまで残したせいもあって、得意のサスペンスの度合いはやや薄い。
    恋人と呼ばせて (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋人と呼ばせて (新潮文庫)より
    4102166130



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク