暗夜に過去がよみがえる
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今まで読んだ中で一番の傑作でした。 | ||||
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未読の方はご注意ください
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頼んであるミステリが届かないので例の如く積んであるミステリ文庫本の中からランダムで本書メアリ・H・クラーク著『暗夜に過去がよみがえる』 (原題Stillwatch 1984年)を読むことにした。 本書が日本で翻訳刊行されたのは、平成元年(1989年)であり、本書の奥付には平成三年一月十五冊と記してあるから評者が読んだのは25年も昔になり、物語などすべて記憶の彼方であるから楽しみながら読むことができた。 綿密なプロット構成と簡潔な文章で長い物語の途中だれることなく進行し、読者を飽きさせないから、さすがベストセラー作家だと思いながら読み進んでしまった。 三分の二ほど読み終えたところでエンディングの予想は出来たものの、それまで物語を進めてゆくデティールに興味がありページを繰るのが楽しみになってしまった。 父母が二十数年前に、拳銃で謎の一家心中をした時奇跡的に一命をとりととめたのがこの物語の主人公パトリシアである。 亡父が政治家であり、若き日のJ・F・ケネディもこの物語で過去を調べるパトリシアの前に亡父の友人議員として登場させるなど著者の心憎い逸話の挿入などリアルなイメージを読者に与える。 なかなか凝ったストーリー展開に退屈することなく楽しみながら461ページもの長編を読み終えました。 四半生記以上も昔の作品ながら、さすがアメリカのベストセラー作家ならではの佳作であると評価したい。 | ||||
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パトリシア・トレイモアは女性初の副大統領候補アビゲイル・ジェニングス を取り上げたTV番組をつくるためにワシントンにやってくる。 彼女がワシントンで仕事をすることを選んだのは理由があった。 交際を保留している恋人に会うことと、両親の死の真相を知ること。。 話は読みやすいです。 幼い頃の記憶を失っている主人公が少しずつ両親の死の晩の記憶を取り戻していくのと、 現在起こっているさまざまな出来事や人がリンクしていくのが面白くて 後半は読むのが止まらなくなりました。 | ||||
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