見ないふりして



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初公開日(参考)2002年02月
分類

長編小説

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見ないふりして (新潮文庫)

2002年02月01日 見ないふりして (新潮文庫)

不動産会社で働くレイシーは、ある日死んだ娘の部屋を売りたいという依頼を受ける。打ち合せのためアパートを訪れた彼女を待っていたのは、銃声と見覚えのある男が走り去る姿だった。瀕死の依頼人イザベルはレイシーに娘の日記を託す。イザベルは娘が殺されたと信じていた。その証拠がここに…。殺人の目撃者となってしまったレイシーは、FBI証人保護プログラムを適用されるが。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

最後までハラハラドキドキ

楽しめました。
いろいろな伏線を於いて最後まで真犯人はだれだか判らないところもさすがクラークですね。
彼女の小説のヒロインは常にエリートで美人で、そしてピンチには必ずヒーローが登場してというお決まりのパターンながら、いつも楽しませてくれます。
主人公を追いかける殺し屋と何度もニアミスがありドキドキでした。
クラークの小説は外れが少ないですね。
見ないふりして (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:見ないふりして (新潮文庫)より
4102166165
No.1:
(4pt)

キャリアを捨てざるを得ない不運に同情

不動産業者の販売員であるレイシーは、事故死した娘のアパートを売りに出したいという老婦人の斡旋を手がける。事故と判断された娘の死に疑問を抱き続ける老婦人は、娘の死は殺人じゃないかと思われる証拠を見つけた、とレイシーに伝えたが、その矢先に惨殺されてしまう。偶然その犯人の顔を目撃したレイシーは、名前を変え、生活の基盤を全て捨てて、証人保護プログラムの適用を受けることになった。職業的な殺しを引き受ける犯人であることが判明して、すぐに逮捕できると思われていたにも関わらず、なかなか逮捕されない犯人。孤独な生活に耐えるレイシーは、娘の不運を嘆く母を案じて、証人保護プログラムのルールを破り、居場所を教えてしまう。意外なところにいた真犯人は、ただ一人の証人であるレイシーの命を奪うべく、殺し屋を差し向ける。
著者は、司法取引をして証人保護プログラムを適用される悪人と違い、善意の第三者にこのプログラムを適用されることは、どれだけ不便を強いられるものなのか、ということも述べたかったのだろう。キャリアを捨てざるを得ないレイシーの不運には同情してしまう。ミステリー性に関しては、やはりさすがメアリ・ヒギンズ・クラークというところだろうか。
見ないふりして (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:見ないふりして (新潮文庫)より
4102166165



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