黄色い目をした猫の幸せ
- 薬屋探偵妖綺談 (13)
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全1件 1~1 1/1ページ
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薬屋シリーズ第2弾!秋が少年バラバラ殺人の容疑者に?正直、犯人は「意外」というより「誰?」と一瞬思うような影が薄い人だったのでちょっとあれでした(苦笑)でも、リべザルの成長ぶりが読めたのは良かったです(笑)ミステリというより、作者本人も認めてるようにこのシリーズは「キャラ萌え小説」として読むのが吉なのかも?(笑) | ||||
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1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 「薬屋探偵妖綺談」シリーズの第2作。しかし、実際に書かれたのはこちらのが早いらしい。そのためか、ちょっとぎこちない部分が見受けられる。小説としての完成度は『銀の檻を溶かして』に比べると、かなり落ちるような。 また、『銀の檻を溶かして』とテーマやディテールで似通った箇所が多いのも気になった。 本書で見捨てず、シリーズの第3作へと進むべきなのだろう。 ミステリとしてはいまいち。これはちょっと。 殺人シーンの凄惨さは、この人の特徴なのだろうか。だとしたら、物語やキャラクターの雰囲気にはそぐわないような。 | ||||
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私は高里椎奈さんをこの話から知りました。シリーズが『銀の檻を溶かして』からだと知らずに先に読んでしまったのですが私は『黄色い目をした猫の幸せ』の方が好きです。ミステリー色が強いからだと思います。それにしても高里椎奈さんは言葉の魔術師ですよね。引き込まれます(^^) | ||||
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薬屋探偵シリーズ第二弾です。 今回の殺人現場は凄惨です。 血に弱い方は、避けた方がいいかも…。 その他はほんわかしてるんですが、現場がなぁ…。 だけど、一巻より読みやすかったです。 リベザルという名前のキャラがいるんですが、どうもリザベルって読めてしまうのは私だけでしょうか? この方のファンは、多数おられるでしょうな。 ただ、超天才に謎解きをさせて、私のような凡人に理解させる為に、おバカな聞き役が出てくるんですが、この二人にギャップや温度差があり過ぎて、逆にわかりずらく感じるところがあります。 もうちょっと整理してほしいと思う、凡人未満な私でした(;^_^A | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんがーーー・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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