童話を失くした明時に
- 薬屋探偵怪奇譚 (6)
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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「薬屋探偵怪奇譚」シリーズの第5弾。しかし、あとがきによると番外編的な一冊なのだそうだ。シリーズの時系列から外れているようだが、よくわからない。 今回は、内容が勝手に変わる本をめぐる謎。 しかし、結末が肩すかし。そんなにガッカリはしないのだが……。 まあ、コアなファンにはおもしろいのかも。 | ||||
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※ネタバレ含みますので嫌な方は御覧にならない方が良いかもしれません。 読みやすいのは読みやすいです。文体が変わったというわけではありません。 テンポが悪いわけでもない。特に終盤は、睡眠時間と戦いつつギリギリまで粘って読みきってしまいたいのを翌日を考えて仕方なく諦めたりもして読んでいました。 なのに読後感がイマイチ。なんかスッキリしない。 あとがきを見ると、今回は番外編という位置づけだそうです。 作者が試験的に綴ったらしいこともあとがきに記されています。 自分は座木贔屓なのですが、座木の出番が少ないからというわけでもない。 なんでかなと考えて、オチが中途半端なせいかなと。 最後の最後の部分…あれは、あの家には座敷童子がいて、それが故人に懐いてて(親しみを覚えていて)、怪奇は怪奇として存在していたけれどそこに触れずに人的な因果関係だけを解明した――と、いうことなのかしらと推測してみたりもしましたが真相は不明です。だからスッキリしない気分が残って、結果後味がイマイチな感じがするのかも……。 時系列もずれているとのこと。それが後から(あとがきを読むまで)判らないのも読んでて違和感を覚える一因かなと思います。冒頭に番外編である旨と、時間軸が戻っている旨は記しておいて欲しかったかな。それがあればもう少し読みやすかった。 | ||||
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