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黄色い目をした猫の幸せ
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黄色い目をした猫の幸せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 「薬屋探偵妖綺談」シリーズの第2作。しかし、実際に書かれたのはこちらのが早いらしい。そのためか、ちょっとぎこちない部分が見受けられる。小説としての完成度は『銀の檻を溶かして』に比べると、かなり落ちるような。 また、『銀の檻を溶かして』とテーマやディテールで似通った箇所が多いのも気になった。 本書で見捨てず、シリーズの第3作へと進むべきなのだろう。 ミステリとしてはいまいち。これはちょっと。 殺人シーンの凄惨さは、この人の特徴なのだろうか。だとしたら、物語やキャラクターの雰囲気にはそぐわないような。 | ||||
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私は高里椎奈さんをこの話から知りました。シリーズが『銀の檻を溶かして』からだと知らずに先に読んでしまったのですが私は『黄色い目をした猫の幸せ』の方が好きです。ミステリー色が強いからだと思います。それにしても高里椎奈さんは言葉の魔術師ですよね。引き込まれます(^^) | ||||
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薬屋探偵シリーズ第二弾です。 今回の殺人現場は凄惨です。 血に弱い方は、避けた方がいいかも…。 その他はほんわかしてるんですが、現場がなぁ…。 だけど、一巻より読みやすかったです。 リベザルという名前のキャラがいるんですが、どうもリザベルって読めてしまうのは私だけでしょうか? この方のファンは、多数おられるでしょうな。 ただ、超天才に謎解きをさせて、私のような凡人に理解させる為に、おバカな聞き役が出てくるんですが、この二人にギャップや温度差があり過ぎて、逆にわかりずらく感じるところがあります。 もうちょっと整理してほしいと思う、凡人未満な私でした(;^_^A | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんがーーー・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗(ちまみ)れの子供の遺体だった……。おなじみ「深山木薬店」の3人が恐怖の事件の謎に挑む!! 薬屋探偵シリーズ第二弾のこの作品、題名がとても良いんですよ。 一見、内容が見えそうな題名なのに、どこか遠くで薄れている。 そういう表現の題名なんです。 内容も、ハラハラドキドキの場面の中に、ふんわり優しい表現が入り混じっていて、どこか可笑しくどこか優しく、どんどん心に染み渡って行くんです。 リベザルに対等になれる人間が出来たり、秋がアレルギーだったり、座木さんが―――・・・たりと、とても魅力溢れる作品です。 題名と内容がこんなにも合うこの作品は、とても素晴らしいものです。 是非、御手に取って読んで見て下さい。 | ||||
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文庫で薬屋探偵妖奇談シリーズを知りました。一番目の「銀の檻を溶かして」は勿論面白かったのですが、私としてはこの二番目の「黄色い目をした猫の幸せ」が特に好きですね。リベザルがとにもかくにも可愛くて、大好きなんです。秋に対して不安を抱くリベザル。でもやはり、ザギは勿論、秋はリベザルを大切に思ってるんですよね。こんな三人が大好きです。 文字ばかりのは苦手と言う方でも、楽しく読める小説です。 | ||||
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待ちに待った二冊目の文庫版です。 前回同様『唯月 一』さんの美麗なカバーイラストと高里先生のあとがき、『田端しづか』さんによる解説が新しく書き下ろされています。 携帯に手頃なサイズとなりましたが、価格は左程変わりません。しかし文字の大きさが新書版に比べてほんの少しですが大きくなっているのが嬉しいですね。 今回も惹きつけて放さないストーリーや魅力的なキャラクターは健在で、私達を飽きさせません。 未読の方はこの機会に、既読の方ももう一度、読み進めてみてはいかがでしょうか? | ||||
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裏表紙の解説どうり妖怪探偵。しかも外国の。謎解きの仕方は普通、なんで妖怪? | ||||
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高里女史初期の作品なので所々に文の幼さを感じますが、軽快な会話はこの作品でも健在です。前作『銀の檻を~』にも登場した、シリーズ全体を通して関わって来るメインキャラクターと直接御対面な巻。これを読まずして薬屋探偵シリーズは語れません。未読の方は、この機会にシリーズを通して読んでみては?個性的な登場人物の1人1人が活き活きと息づいているシリーズだと思います。 | ||||
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薬屋探偵シリーズの二作目。やはり探偵役の彼らが妖怪という特性上、小さくなったり(原型に戻るという)、手品を使ったり(魔法ともいう)と普通のミステリーでは考えもつかないことも多々あるが(納得できないこともあるけど)、事件を起こしているのが妖怪や幽霊だったら腹も立つが、ちゃんと生きている人間だし、動機も理にかなっているので大きい意味で許します。タイトルと中味をどう繋いだら関係してくるのかが一番わからないことでしょうか。前作よりも構成はアップしています。 | ||||
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どわはははは(笑)、秋さんナイス、騙っされちゃってる葉山刑事さんが楽しいって人多いんじゃないでしょーか、騙されたことに気付いた後、その手際に関心してるあたりはもう微笑ましいの域ですなっ。 薬屋さんらは今回、別にそんな気もないのに探偵家業。そもそも妖怪“の”よろず揉め事引き受けますのつもりで、人間相手じゃないですし~。特定の少年を妖怪“に”食わせてくださいなんて冗談じゃない(断りましたよ。)。ところがその少年がばらばら死体で見つかったからさぁ大変、やっちゃいねぇってのに(断りましたしね。)、刑事さんに聞きにこられる始末。いや、そんなに本気にしてるわけじゃなかったんですけどね、むしろ途中からは薬屋筆頭・秋が刑事を利用するために近づいてた感じだし。<!P>! 以降も脈絡もないように続く残忍な殺人事件、身勝手な、ヒステリーとしか思えない犯人の言葉を、それそのものはけして否定しない秋。彼が人ならざるモノだからそういう価値観だってわけではないのだろう証拠に、少年型妖怪のリベザルもその秋を理解できなくて苦しむ。なんで人を殺すのが悪いの? という我々が疑問に思っていないところから、この小説はまず問い始める、ミステリというなら正直上手いと思えないけれど、それも含めて悪くない。 でもこのシリーズ一番の売りはやっぱりキャラクタだよね(苦笑)。 | ||||
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難解な事件を解決している主人公に容疑がかかる。疑いの目を向けられた中、彼は如何にして自らの潔白を明らかにすると共に事件を解決していくのだろうか。読者の不安をヨソに、主人公はあっけらかんとその立場をも楽しんでしまうかのようである。堂々と取調べを受ける、高校生にしか見えない妖怪・秋。彼の受け答え全てが痛快で、読み手をハラハラさせつつも楽しませてくれる。沢山の名言をも残し、事件解決では、あっと驚くような結果が用意されているのだ。ところで、子供時代「自分は本当にママの子供なのだろうか」という、くだらない疑問に、心底悩んだりしたことはないだろうか。この一見何の変哲もなさそうな子供の不安が、ある意味今回の事件の鍵と言っていい。悲しい事件はいつも「愛」の上に成り立っているのかもしれない。 | ||||
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