グルメ探偵・星井裕シリーズ最新刊！京都・嵯峨の三ツ星割烹を取材中のカメラマン星井裕は、グルメガイドの調査員が殺された事件の犯人扱いを受ける。

某国の王室をめぐる事件にお涼さまが挑む！美貌と才能を持つ超エリート警察官僚の薬師寺涼子。通称・お涼さま。

一族との縁組を断り、松平定信を敵に回した立花併右衛門。だが愛娘瑞紀はなんと縁談相手の旗本家に掠われてしまう。

十手と鑑札を返上し、岡っ引きから足を洗って十年。「泣きの銀次」も来年には不惑を迎えようとしていた。

仰天のラストに突き進む超高速弾丸エンタメ金なし女なしで迎えた四十歳の年末に鳴った「奥さんを保護しました」という警察からの電話。

香里、拓哉、亮平が今回タイムスリップする先は、江戸時代初期の九州、小倉。

まじむの事業計画は南東東島のサトウキビを使って、島の中でアグリコール・ラムを造るというものだ。

期待の新鋭、ノベルスに初登場！　　　　　世界に何の希望も抱かないフリーター四人組。

人形が産声を上げるとき、怪人は生まれる！『無貌伝』シリーズ、待望の続刊登場！　秋津と遥の出会い、そして無貌生誕の謎が明らかに！

田中芳樹氏が絶賛した新人作家、待望第二作

深夜、おれが学院の屋上で出会ったのは、重装の美少女だった。

戦争が終わってちょうど十年目、いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。

作田又三、二十四歳、すべてをなげうち、大阪を飛び出した。何の目的もあてもない。

全財産は、三円。転落はほんの少しのきっかけで起きた。

作りだされた虚像の上に、見る間に膨れ上がってゆく「大地の会」。

物心ついたとき、少女はここで暮らしていた。アイヌ語で、「地のはて」を意味するというこの土地で。

小樽での奉公を終え、知床に帰った少女は、かつて家族を救ってくれたアイヌの青年と再会する。一度きりのかなわぬ恋。

連続爆破事件の共犯者という疑惑が残る鈴木一郎が連続殺人犯だというスクープが地元紙に載る。

元関取が愛宕市内で突然暴れて多くの死傷者を出し、精神科の入院歴が問題にされた。

古代エジプトの発掘品がパリで一般公開されるのを機に、王家の秘宝“ホルスの眼”を狙うルパン。

「君は誰？　どうしてここにいるの？」　　霧の城にやってきたイコ。そこには檻に捕らえられた少女がいた。

地の果て、断崖に立つ古の「霧の城」--　「角」の生えた子イコは、霧の城へ向かう。

東京、神奈川、大阪。離れた3つの場所での殺人。

幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。

警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。

明治二十三年、ミナこと皆川真次郎は西洋菓子屋を開いた。

「女子高生連続殺人事件」―201X年9月、5人の女子高生の遺体が埼玉県山中、産業廃棄物の投棄現場で発見された。

女子高生・本間香葉子は授業中、教師に鞭で打たれたショックで気を失い、なぜか平安時代にタイムスリップしてしまう!「堪忍してください…」紫式部の身体に宿った文学少女は、その日から毎晩婬夢にうなされ、不倫相手とキスを体験!さらに時の最高権力者の衝撃の末路を目撃す

海外の邦人保護―外交官・黒田康作に与えられた特別任務だ。テロ情報をもとに、黒田はローマへと派遣される。

「完全犯罪テクで悪人を始末せよ」裏活動に精を出す醍葉学園“推理小説研究部(通称・完全犯罪研究部)”が学校爆破事件で廃部に。

命の恩人である兄に負い目を感じて生きてきた高校生・サトル。

「いや吾輩は君には全然興味がないけど、世の中の正義にはもっと興味がないから」どん底だった私に、あいつはそう言った。

君がため、産み落とされたバケモノだ。　　完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に、睨まれた―。

学問の深遠さ、研究の純粋さ、大学の意義を語る自伝的小説。

一代で財閥にのし上がった男・灘尾儀一郎に嵌められて、瀬戸俊介の父母と姉は自殺した。

2022年のクリスマスイブ、ハワイの海底で、グレゴリオ聖歌を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された…。

見知らぬ声に導かれるように、果てしない旅は続く。やがて青い地球を彼方に眺める宇宙空間に想像を絶する告白が。

野間文芸賞受賞第一作となる、書き下ろし長編小説。 俺の精神を踏みにじったあの作家だけは許さない。

名探偵だけで勝負することはゆるさない―。

浅見光彦に豪華客船「飛鳥」での世界一周旅行の取材依頼が舞い込む。

鎌倉の自宅で、異様な姿で死んでいる男が発見された。白いシーツを体にぐるぐる巻き、ヘルメットとゴム手袋という重装備。

人気女優の桂アヤが誘拐された。青い蛇と名乗る犯人が要求した身代金は1億円。

亡き元妻と住んでいた息子・キットの親権も得て、警視キンケイドの一家は真の家族になりつつある。

海外レーベルからビッグステージへ招待された奏者たちは北米へ旅立つ。

カリフォルニアのナパ・ヴァレーでバーテンとして働くひとりの男。

正体不明の犯人の予告通りに、連続殺人は正確に実行されていく。

妊婦連続殺人犯の少年を担当することになった弁護士の夫・尚彦―。

大いなる母・西太后を喪い、清王朝の混迷は極まる。

新生中華民国に颯爽と現れたカリスマ指導者・宋教仁。

われらが生き残る光明は、これだ! 藤之助率いる陸戦隊16名を大英帝国艦隊提督、閲兵す。

「実は前から、ハヤ坊に頼みたいことがあってなぁ」東京に住む小学生のハヤトは、トンダじいさんの“一生に一度のお願い”を預かり、旅に出る。

胸に勾玉の痣を持つ高校生の天童純は、平安京で出会った水葉に似た少女を追いかけ、長谷寺の弁天窟へ。

京都の中学に転校した天童純は、乱暴者の同級生から逃げ出したところを不仁王寺の僧・源雲に助けられた。

「空」「水」「アメリカ」「子供」「金」5つの言葉が指し示すSL車内で殺害する…資産家・藤井清太郎を誘拐した犯人から届いた殺人予告。

トーマと呼ばれた美しい下級生から、ユーリに届いた一通の手紙。それは、彼からの遺書だった―。

所轄の盗犯刑事から県警本部に引き上げられた若き警部・八神。

赤レンガ倉庫。関内のバー。

『Ｒの刻印』に続く犯人当てミステリー　　『Ｒの刻印』で難事件を見事解決した探偵・ミックのもとで探偵修行を始めた辰平。

ドイツから命懸けでマドリードに戻ったイギリス秘密情報部員・ヴァジニアは、陸軍参謀本部情報将校・北都昭平への置き手紙だけを残して姿を消す。

親友を裏切った報いがこの過酷な人生なのか親友を自殺に追い込んだ広太は、ヤクザに脅されて厳寒の北京へ旅立つ。

日本に芸術ミステリの新旗手あらわる！　　「幸せの絶頂で命を落とす」という予言どおりに事故で死んだ婚約者。

若手衛視・富士見は、その男の鋭い殺気に度肝を抜かれる。元マル暴のベテラン・久能は、監視カメラに映った男に驚愕する。

死体を埋めて、掘りだして、攫って!?ちっぽけなビリヤード屋を経営する石川麒一が、つい死体遺棄を手助けしてしまった代償は―。

爆殺――その朝、英雄の夢が潰えた。 『中原の虹』完結から3年。

闇の中から一歩、また一歩と光射す方へ誘われる、「夜市」の著者の新たな到達点にして最高傑作。

楽しい物語と推理パズルがいっしょに楽しめる「パソコン通信探偵団事件ノート」最新作。

“鵺のような存在”とも称される検察庁副検事―。

黒髪の佳人、佐竹千鶴は椙田探偵事務所を訪れて、こう切り出した。「私の兄を捜していただきたいのです」。

坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。

依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。

大物ポップス歌手のアルバム制作現場。深夜に及んだレコーディングが終わった時、一人の男が殺されていた。

「汝、満洲の王者たれ」予言を受けた親も家もなき青年、張作霖。

半世紀にわたり、落日の清王朝を一人で支えた西太后が人生の幕を閉じようとするころ、張作霖や袁世凱は着々と力を蓄えていた。

美女・シンディはある組織に属し、ニューヨークを拠点として特殊な任務を遂行している。

運動も勉強も得意な、学年の人気者トシと、万引きをしたという噂を持つ、気の弱いワタル。

探偵役は鹿児島弁の抜けない弁護士川路弘太郎。

1年前に自衛隊を辞し、ミンダナオ島のダイビングショップで働いていた河合斌に、フィリピンで消息を絶った日本人女医を捜してくれとの依頼が持ち込まれる。

昭和20年3月、神戸。秘密裏に営まれる娼館に幽閉されている娼婦ナオミ。

痛く切なく暖かい。舞城小説の結晶！　　　文学の世界に舞い降りた、その男は天使か悪魔か。

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷―顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。

北海道の釧路湿原で、男の死体が発見された。

依頼人は若すぎた。義姉の行方を心配する和夫は中三だった。

酸鼻を極めた薬師寺事件から、はや十四年。時効を目前にした七月、蒼こと薬師寺香澄のもとに、謎の封筒が届いた。

地上12メートルの松の枝に、首吊り死体がぶら下がっていた。そばには、「ηなのに夢のよう」と書かれた絵馬が。

三十数年前、謎めいた女性を誤殺して北アルプスに埋めた過去を持つ北尾俊也は、離婚と退職を機に贖罪の旅に出た。

現職国会議員に中国のスパイがいるという情報によって、極秘に警視庁外事課に捜査本部が設置された。

グルジアの小さな町でアリーナと静かに暮らしていたアティカス。だが隣人一家が何者かに惨殺され、その日々は終わりを告げる。

女子高生が殺された。とびぬけて美しく、学業優秀で将来が楽しみな17歳だった。

逮捕された親友を救うため、独自の捜査を続けるケージだったが、浮かび上がってくるのは高校生の奔放なセックスとドラッグ。

かつて学生運動に身を投じた有川三奈は、病院を多数擁する医療法人会長として辣腕を振るう日々。

三十年の時を経て、息子と娘の見合いの席で再会した二人。しかしそれは呪われた宿命が動き出す瞬間だった。

誰がうそをついている?幼なじみの四人が校庭に埋めた拳銃は、二十三年の時を経て再び放たれた。

横浜地検から大阪へ戻った迫田健介は、検事の立場を利用して、7歳違いの姉が殺された14年前の事件を秘かに調べる。

ある日曜日、六人が殺された。

『週刊真実』編集長の桜木大吾は、世界遺産の白川郷合掌造り集落をモデルにした推理小説『濡髪家の殺人』の著者・夏川洋介から、連載を中止したいと唐突に切り出される。

金敷署の厄介者が集まる、生活保安課防犯係特殊相談対策室。

凄惨な殺人が頻発した、“地獄の季節”から約二年。金敷市は、表面上は平穏な生活を取り戻している…。

1986年10月。六軒島では、またもや惨劇の幕が上がろうとしていた。

鬼警部×動物オタク＝動物満載奇天烈事件！捜査一課でならした鬼警部。事故後の復帰先は世にも不思議な部署だった……。