陽の鳥



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    初公開日(参考)2011年05月
    分類

    長編小説

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    陽の鳥

    2011年05月25日 陽の鳥

    1999年世界で初めて、ヒト・クローン胚の樹立に成功した天才科学者・沖田森彦。しかし、世紀の発表を間近に控えた矢先、愛する息子・有基が突然の事故によりこの世を去ってしまう。悲嘆に暮れる沖田が下した決断―それは助手の名嘉城と共謀し、科学のタブーであるヒト・クローン技術によって、息子を「復活」させることだった…。2008年“一家”で幸せに暮らす沖田の元をふいに訪れた、招かれざる客。その口から告げられたのは、封印していた“8年前の事件”にまつわる、驚愕の事実だった。その日を境に、沖田の周囲では不可解な出来事が起こり始める。時を経て暴かれてゆくそれぞれの罪と嘘、明らかになる「息子」の秘密とは一体…!?運命に翻弄されながらも、真相に近づいた沖田が選んだ道は、果たして―。『金田一少年の事件簿』『神の雫』『GTO』などを手がけた希代のヒットメーカーが真っ向から挑んだ、生命倫理と家族の絆をめぐるメディカル・エンタテインメント大作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    とても面白かったですよ

    描写がリアルで、子供たちにはあまり読ませられないと思えるシーンもありますが、

    先さきを急いで読みました。

    2年ほど前に読んだ本なのに今でも記憶に残る1冊です。
    陽の鳥Amazon書評・レビュー:陽の鳥より
    4062169290
    No.3:
    (2pt)

    「神の雫」と同様の華麗な描写は期待してはいけない

    夫が読み終えた「陽の鳥」。その著者名を見たとき、新聞で見かけた一説が頭の中を過ぎりました。樹林……それはたしか、私がワインを嗜むきっかけになった「神の雫」の作者ではありませんか。
     あの美しい情景とワインを描く巧みな表現。さぞや美しい条件と漫画作家らしい巧妙なトリックがあるでしょう。真っ赤に燃える情熱的な装丁が期待感を煽ります。さっそく読み始め、この週末に読了いたしました。

     こうした心理サスペンスでは、細かな情景描写や人物の内面を照らすために、多くの字数を必要とするのでしょう。しかしながら、各場面や人物の表現は、どこか説明的で、あの神の雫に見られるような詩的表現による内面の投影感がありません。どうしたことでしょう。

     あるいは映画の脚本として作られた本であれば、これでいいのかもしれません。しかし、意外に動きが少なく、進行のテンポも一本調子で、なんとなくラストへと導かれていく感を強い小説でした。期待しすぎたのでしょうか。
     ドラマで見たブラッディマンディは、場面と場面を繋ぐ展開が素早く、まるで時間が短くなったかのような感覚を得られましたが、その再現を小説というカテゴリで求めるのは難しいのかしら。クローンに宿る記憶というテーマも、やや使い古された感があります。

     この本を購入した夫は、そこそこ楽しめたと話しているので、☆をひとつ増やして二つという評価にしました。次回作での飛躍を期待しております。
    陽の鳥Amazon書評・レビュー:陽の鳥より
    4062169290
    No.2:
    (1pt)

    良いコミック原作者が良い小説家とは限らない

    大人も楽しめる数々の大ヒット・コミックスを生みだし、ドラマ化されるといずれも高視聴率を確立。神の雫では姉上とともに社会現象を引き起こし、海外での評価も高いコミック原作者の樹林伸。これまで小説は読んだことが無かったが、あの緻密であるながら、素早く展開するスピード感溢れるストーリーが、小説という形で展開すれば、それはさぞかし楽しめるだろうと思い、彼のツイッターでの広告ツイートをクリックして購入した。

     しかし、結論から言おう。これは駄作だ。少ない登場人物の心理描写だけでなく、情景描写も過多であるため、振り返ってみると話の筋は実にシンプル。コミック原作で見せる、何度も繰り返すどんでん返し、多数の入り組んだ伏線など意外性を司る要素がとても弱く、最初から犯人が透けて見えてしまう。
     登場人物が少ない上に、デコイとして用意されたキャラクターを犯人と思わせる誘導が稚拙で、伏線の入れ方もストーリーの中に不自然に盛り込まれているため、どこか違和感を感じながら、前半の背景設定を読み進めた。

     後半、犯人の犯行発覚や犯行失敗の原因となった個々の出来事も、工夫が少なく、前半で描かれていた「頭が良く緻密で計画的」な人物像からかけ離れた、なんとも間抜けなものなのだ。テーマとなっているクローンに関する倫理的問題などについても、あまり作者として伝えることもないのか、実にアッサリとしたもの。
     情景描写では、あれほど枚数を使い、細かく多くの言葉を用いて描いていたのに、肝心のクライマックスでは展開がなく、すぐに結論が出てしまう。いったいどうしたことなのだろう。

     情景をシンプルに描きつつ、テンポ良く話を展開させながら、少しずつ人物像を描いていければいいはず。ところが、余分なところに字数を割きすぎて、肝心のテンポの良さを失っている。コミックでできていることが、なぜ小説ではできないのだろう。あるいはコミック原作では作画担当が、この情景描写や伏線を「絵」に変換する事で、樹林氏の弱点を補っているのだろうか。

     読み終えてもっとも印象に感じたのは、コミックでのすばらしさが小説では通用しないのだろうか?ということであった。とはいえ、いつかは面白い小説も書けるのではないか。あれだけのコミック原作を生み出せる人物だ。次回以降に、また期待をしたい。
    陽の鳥Amazon書評・レビュー:陽の鳥より
    4062169290
    No.1:
    (5pt)

    読者の思い込みを巧みに利用し、次々と予想を裏切る展開。

    中盤、話が展開し始めてから一気でした。

    遺伝子って、凄く本質なようで、実は遺伝子で語れない部分に人生の妙味があるんですよね。
    肝心のストーリーも樹林さんらしい、読者の思い込みを巧みに利用し、次々と予想を裏切る展開。

    長さを感じさせない素晴らしい作品でした。
    面白かった!
    陽の鳥Amazon書評・レビュー:陽の鳥より
    4062169290



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