浜村渚の計算ノート



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初公開日(参考)2009年07月
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長編小説

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浜村渚の計算ノ-ト (講談社文庫)

2011年06月15日 浜村渚の計算ノ-ト (講談社文庫)

「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった。新時代数学ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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浜村渚の計算ノートの総合評価:7.08/10点レビュー 59件。Bランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

浜村渚の計算ノートの感想

荒唐無稽な設定に数学の面白さを
ちょっと入れて纏めた話。
最初の2話までは面白く読めましたが
だんだん魅力がなくなります。
渚も刑事もキャラが弱い

jethro tull
1MWR4UH4
No.5:
(6pt)

学校教育への皮肉の面も見える作品

数学の地位向上のために洗脳教材を使い全国民を人質に取った数学教授テロリストに、警察から協力を仰がれた天才数学女子中学生が挑むという、荒唐無稽な設定のユーモア数学ミステリー。
漫画版も出ている作品ですが、文庫の表紙の絵の方が渚が可愛くて好みですね。

作者の青柳氏は「数学が好き」なだけでバリバリ理系な人ではないようで、内容はあくまで中学生でも判るレベルの純粋な「数学の楽しさ」を教えてくれるような作品だと思いました。
数学をはじめとした、学校教育はもっと柔軟に楽しくあればいいのにという皮肉にもなっている気がします。



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マリオネットK
UIU36MHZ
No.4:
(6pt)

浜村渚の計算ノートの感想

「教育問題」・「数学の魅力」というストーリーを支配するテーマがあり、事件のwhoとwhyを先に示し、数学的知識を用いて、敵側から提示された謎を推理する。社会派推理小説と本格パズラー小説を同時に成立させていて面白かった。個人的ベストは「悪魔との約束」です。

水生
89I2I7TQ
No.3:
(6pt)

浜村渚の計算ノートの感想

森博嗣、東野圭吾らとは違う新しいタイプの理系数学ミステリ誕生!四色問題、カルダノの公式、フィボナッチ数列、円周率という数学用語を背景に数学テロを企む天才数学者に中学2年の天才数学少女浜村渚が挑む! 数学が苦手な自分にも分かりやすく説明してくれており、大体のところは理解できたので良かった(笑 )数学嫌いの方でも本書を読めば数学の奥深さが少しは分かるかも?(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

浜村渚の計算ノートの感想

読後にまず思った事は、同じ講談社の青い鳥文庫から発売すれば
小・中学生のターゲットにぴったりハマると思いました。
作品のキャラクターや軽い雰囲気、数学の内容も
高校・大学頃には触れている内容なので大人が読むと凄さを感じさせ辛い。
とすると読者のターゲットは小・中学生が向いていると思った次第です。

ただ、「殺人」が発生している事から小学生には不向きなのかもしれませんね。
殺人と言っても事件発生の用途で使用しているだけで、
「誰々が死にました」と、報告レベルであり、陰鬱な表現はありません。
殺人にしないで誘拐程度にすれば、小・中学層へ広げやすいかなと思いました。

数学の豆知識から事件の発生・攻略の手がかりとする話作りは面白いです。
読みやすさも良かったです。
『0』を扱う『悪魔との約束』は、物語・謎解きに至るまで数学がわかり易く活用され、好みでした。

egut
T4OQ1KM0
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

浜村渚の計算ノートの感想

いいですね、数学ミステリ

久しぶりに数学の楽しさを思い出した気がします。

章の番号からして、log10,log100とか√4とか数学好き丸出しですね

ライトではありますが、ライトノベルとはまた違うようなその通りのような…まあ、ライトミステリではあります。

今の文科省にも文句はありますが、こんな教育やだな…美術とかはいいけど。今の教育状況を極端にデフォルメした感じですかね

アンコウ
BKBVHN0W
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