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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。



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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

2022年10月20日 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができました。 その名はピノキオ! とある目的があって一緒に旅をするのですが、ゆく先々でまたもや事件が発生します。 『白雪姫』『ハーメルンの笛吹き男』『三匹の子豚』……。 世界のみんなが知っている童話をベースにした連作本格ミステリ第二弾。 今作も、あの決め台詞が炸裂します。(「BOOK」データベースより)




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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。の総合評価:9.20/10点レビュー 10件。Cランク


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(6pt)

赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。の感想

多くの人に知られている赤ずきんを主人公&探偵役としたシリーズ2作目(著者の童話シリーズとしては4作目)。シリーズ順序は関係ないので本作から読んでも大丈夫です。

皆の知っているキャラクターを用いる事で読者を得やすくなっている作りを感じました。
今回扱われる題材は『白雪姫』『ハーメルンの笛吹き男』『三匹の子豚』。そしてタイトルにある『赤ずきん』『ピノキオ』。これらのキャラクターを混ぜ込んで作られた著者流の童話となります。個人的にはミステリというより大人向けに再構築されたオリジナル童話という印象でした。
木でできた人形の右腕を拾った事から始まり、赤ずきんはピノキオの部品探しをする先々で各童話の世界に入りそこで事件に遭遇するという流れです。

元の童話とは全然違う話でありキャラクターも多く出てくる為か、話がわかりやすそうで分り辛いという変な気持ちの読書でした。キャラクターは分かるけど、キャラがどこで何をしているのか情景が浮かび辛い物語だったのが正直な気持ちです。各物語の事件概要が把握し辛いのですが、結末側は読み易く描かれているので何が起きていたのかが後でわかるという読後感でした。
良かった点として各物語は前作よりもちゃんと童話をモチーフとした仕掛けがあるミステリーとなっていたのが好感でした。ただ童話の世界なので魔法のような現象で何でもありな世界になっていて、ミステリとしてはルール説明不足な気がするのが難点に感じました。

話の構造として『ハーメルンの最終審判』が好み。物語の背景や各人の行動の意味が明かされる物語として面白かったです。

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T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(5pt)

娘へのプレゼント

頼まれてたので購入。
このシリーズは楽しいらしく、娘が集めています!
違う作品も購入予定です
赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。Amazon書評・レビュー:赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。より
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No.8:
(5pt)

This book wakes us up to what our lives really mean to us.

どの幕もその展開にドキドキ、ワクワクしながら読み進みましたが、特に後半の “ハーメルンの最終審判” と “なかよし子豚の三つ密室” が非常に面白かったです。読んでいて、そんなことが何故そこまで細かく描写されているのかと思う部分も、結局は、そうだったのか!と後でその重要性が結びついた時、目から鱗が落ちました。
“なかよし子豚の三つ密室” は後半部で話の展開スピードが加速し、え?!の連続ですが、現代人がつい忘れがちになっていることを問題提起をしているように思えます。フィナーレの 3ページは感慨深く、感動のあまり少し泣きそうにさえなりました。
赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。Amazon書評・レビュー:赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。より
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No.7:
(5pt)

面白かった

このシリーズ、大好きで全部読んでるんですけど読みやすくて面白くて好きです。
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No.6:
(5pt)

大人も子供も面白い

大人も子供(小学生)も読んで面白い。暇つぶしになるし、読書好きのキッカケになるかもしれない。
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No.5:
(5pt)

おとぎ話好きの方におすすめ!!!

カズレーザーさんお勧めの1冊で即買いしました。
期待通り面白い。死体が登場するもブラックではなく
ビターな読み応えです。くすりと笑ってしまう箇所も要所要所に(*^-^*)
赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。Amazon書評・レビュー:赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。より
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