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浜村渚の計算ノート
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浜村渚の計算ノートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 1~20 1/3ページ
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推奨できる人がうらやましい。。。たかが数学でさ〇人とテロを繰り返せる首謀者という図式に嵌まれない自分が哀しい。きっと楽しく数学概念を習得できるのだろう、、、うその殺人事件で | ||||
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あったかい 色んな物事への愛が滲み出てくるような作品だと思います。 | ||||
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勉強になりました。 | ||||
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数学を絡めたミステリー。キャラや設定など全体的に小中学生向けの世界観。子供の頃に出会ってたらハマったかも。 | ||||
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孫にプレゼント 大変気に入り 学校の図書室に置いてもらえる 様になって 周りに勧めてます | ||||
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私には、どうして売れているのか、よくわからなかった | ||||
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作者が主人公の浜村渚に感情移入している感じが読んでいて痛々しい。児童性愛的にも思える感じがあって、「この作者大丈夫か?」とさえ思える文面も散見されます。 ピンクのシャーペン さくらんぼノート とろんとした目 この3つの言葉が無駄に出てきて(1ページ中にそれぞれ1つくらいの割合)、出てくる度にイラっとしてきます。 数学的な内容はすっごく面白いのに、「浜村渚は可愛いんだぞー」っていう作者からのしつこいまでのメッセージが面白さを10分の1くらいまでに下げていますね。 2巻まで買ってしまったので惰性で読んでいましたが、2巻中盤で読むのを辞めました。 | ||||
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知り合いの中1の女の子が読みふけっていましたので、自分もどれどれという気持ちで購入してみました。 読み物としてはそこそこ面白かったです。本当に数学を専門にしている人には多少物足りない内容かも。 若い世代の中で、数学に少しでも興味を示す子が出てくるきっかけとなればいいな、と感じました。 | ||||
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赤川次郎とかはやみねかおるをつまんなくしたような小説 子供向けにしては絶妙に読みづらいし、キャラクターの見分けがつきにくいし、大人が中学生に気があるみたいな描写が気持ちが悪かった | ||||
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"『君たちの隣人が殺人者になる可能性は[同様に確からしい]というわけである。もし、やめて欲しければ、教育の改善を。子どもたちに、再び、楽しい数学を』"2009年発刊の本書はテロ組織vs数学大得意少女を描いた著者デビュー作にして、人気シリーズ一作目。 個人的には主宰する読書会にてオススメされて手にとってみました。 さて、そんな本書は小中学校における教育改革により理系科目が『事実だけを重んじる科目は、心を尊重し他人をいつくしむ人間性を否定しうる』とバッサリと削除された架空日本を舞台に、数学者『ドクター・ピタゴラス』高木源一郎率いるテロ組織『黒い三角定規』と、警視庁が探し出した女子中学生"数学少女"浜村渚(と警察たち)の戦いを描いているわけですが。 まず、可愛らしい浜村渚の表紙イラストが印象に残りますが。彼女を大人たちの中で活躍させる設定として『ドクターピタゴラス』の数学教育ソフトにして【実は催眠プログラム】が『高校の公式教材』として採用されていたために【中学生から選ばれた】というのに工夫が感じられて面白かった。(しかし、それはそうと。結果として『殺人事件』に付き合わされる浜村渚。ぐれたりしないのだろうか?) また、著者いわく"本当の意味で初学者向け(中略)読んでいるうちに数学の知識が身につく"を意図して書かれた本書。四色問題や三次方程式のカルダノ、フィボナッチ数列、円周率『ルドルフの数』と、数学好きならお馴染みだと思うのですが、数学苦手な私には【初めてのうんちく話】ばかりで、語り部の"僕"こと警察官の武藤龍之介の気分で頷くばかりと勉強になりました。 数学好きな方はもちろん、漫画化もされている読みやすいミステリーとしてもオススメ。 | ||||
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数学は他の教科と比べたら得意だったけど、わかりやすい説明のおかげで数学の楽しいって思ってしまう。数学が苦手な人でも、好きな人でも楽しく読めると思います。0で割ってはいけない理由の説明が本当にわかった。ほかの人にも言いたくなった。 | ||||
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面白い本として、知人に勧められて読み始めました。数学は好きだけど、様々な定理等は知らない私にとってはとても良い読み物でした。 しかし、中学生が潜入捜査をすることになったり、危ない橋を渡ることについて、全く意に介してない様子の警察にうんざりしますし、大前提の日本教育のカリキュラムについて、テロリストしか異を唱えないこと等、首肯しづらい部分が辛い。追いかけて読みたいけど、政府や大人が機能していないことに腹が立ちます。 | ||||
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講談社で数学を扱った推理ものというと漫画、QEDが有名です あちらは漫画であり読みやすく噛み砕いてるだけあり、楽しく読めますが、扱ってる数学はかなりレベルが高く、わけわからないまま読み終えている人も多いでしょう。 こちらの作品はそこからぐっと簡単な数学を扱っており、色の塗り分けや容積、割り算と0やフィボナッチ数列、円周率と、深いところまではわかっていなくても、ちょっと詳しい小学生でも聞いたことのある、または考えられる用語や考えばかりです。 主人公の渚ちゃんも数学が詳しいのですが、QEDの燈馬さんを始めとした数学の天才系主人公と比べると、数学の好きな中学生レベル それを補うように、世界からして数学教育が軽視され、数学の苦手な大人ばかり トリックや謎も小学生がちょっと頭をひねれば分かりそうなものばかり それもそのはず、あとがきによると、本当の意味での初心者向けとして書かれたようです。 そのため、なんか青い鳥文庫とかの小学生向けに雰囲気が似ているな、と思いましたが、実際に先日出たらしいですね 結構気楽に人が死ぬ以外はほんわかしてますし、いいのではないでしょうか。 この巻では敵の下っ端を何人か倒したくらいでボスをまったく追い詰めてもいません というか、ボスの計画が適当すぎるのですが、真面目にやっているのか……? 数学復興のため犯罪するのもどうかと思いますが、数学教育のために集まった同士を海賊させておくのを放置してるとか…… 昨年度も最新刊が出たらしく、続きも読んでみたいと思います。 | ||||
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『子供ちゃん、読書が好きならおススメ本だよ♪』 と友達に教えてもらい買いました。 中古で安かった&面倒くさがり屋なので8さつめまで一気に購入。 1/2さつめとかがある巻もあって、ちょっと笑えました。 つまらなかったら安物買いの……ですが、結果はと言えば、 子供たちが見事にはまり、暇さえあれば読んでいます。学校にも持って行っています。 私もちらっと読みましたが、なるほどコレ良く出来てるな~。という印象です。 カバーの女の子のちょっと寂しそうなナナメ45度の視線は、 あれ?コレいけない本?と勘違いしてしまいそう(私だけかも)ですが、ちゃんとした本です。 私が『この女の子の絵さ~』と言ったからか、息子はカバーを外して学校に持って行ってます(笑) | ||||
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「旧態依然としたジャンルに拘っていると出版業界は死滅する」なんてことが書いてあったけど、何を言っているんだか。それに「嫌気がさしている」ってのは個人的な感想に過ぎないだろ。そういったジャンルは「旧態依然」じゃはなくて「伝統的」っていうんだよ。これについて竹内は、「作者が読者のレベルに合わせないといけないなんていう馬鹿げたルール」と言っているけど、馬鹿げてないし、そもそもルールでもない。小説を買うのは専門家でない人の方が多いのが分かるかな。多い人にレベルを合わせた方が売れ行きが良くなる。売れないと小説家は生計が立たない。だから専門家でない人にレベルを合わせて売れるようにするの。「ルール」について、竹内のレベルに合わせて少し分かりやすく書いてみたけど、竹内は分かるかな(笑) 竹内本人も言ってるけど、「上から目線」の解説(?)にしては、内容がぜんぜん「上」じゃないから不快でしかない。本編もあとがきも心にくるものがあって楽しめたけど、そのせっかくの読後感が、竹内のせいでぶち壊し。小説そのものは好きです。続編も買います。だが竹内、お前は出てくんな。 | ||||
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数学のすごい論理を使って謎を解くのではなく、犯人側も探偵側も数学オタクなので考え方が一緒というお話。 ラノベのような軽い気持ちで楽しむにはちょうど良い本です。 | ||||
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数学がニガテでしたが、とても楽しく読めました。シリーズ踏破を目指してます。 | ||||
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少年犯罪対策として学校教育で数学をはじめとした理数系教科の時間が削減され、文系や芸術系教科が 重視される世界観の中、その世界を憂い、強硬的な方法で数学の復権を狙うドクター・ピタゴラスこと 数学者・高木源一郎が率いる数学テロリスト集団『黒い三角定規』が起こす事件に手を焼いていた 警視庁の刑事たちだったが、千葉県警から紹介された数学のスペシャリストはあどけなさが残る 中二の女の子。名刺代わりに上級者向けナンバープレイス(数独)をあっさり解いて見せた彼女が 警察とともに『黒い三角定規』が仕掛ける様々な事件に挑む連作短編。 『ぬり絵をやめさせる』 四色あれば白地図の隣接する行政区分を異なる色に塗り分けることができるという『四色定理』に倣い、 一つの行政区分でひとり、色の名前がついた人物が殺される事件に挑む渚の姿を扱った起動エピソード。 あらゆる推理作品の起動エピソードの鉄則通り、ナンバープレイスを通じて彼女の能力が他を凌駕 するものであることを端的に描いている(シャーロック・ホームズで言うならば、ちょっと見ただけで 相手の来歴を言い当てる行為が相当する)。 『悪魔との約束』 新宿区の美術館で警備員が『黒い三角定規』の手により毒殺された。殺傷能力の高い薬品が メーカーの研究所に勤める所員・椎名が薬品とともに姿を消すが、椎名が渋谷の数学喫茶 『カルダノ』に出入りしていることが分かり、店の調べを進めるが何も出てこない。そんな中、 椎名が何者かに撲殺され、多摩の山中で遺体が発見されるも、死亡推定時刻が 警備員が毒殺されるよりも前だった――というおはなし。 『数字を0で割らないこと』を『悪魔の約束』とは言い得て妙であり、その理由が端的に 書かれている。確かに0÷4=0であるが、4÷0という数式は0に意思が存在しないため、 数式そのものが存在できない。 『ちごうた計算』 数学者で奈良理科大学教授の四日市潔が『黒い三角定規』に狙われているという情報により 武藤と大山は四日市を警護するべく渚を連れ大阪経由で奈良へと向かう。ところが警護を していた大山と奈良県警の西村が何者かの手によって麻酔で眠らされ、四日市は 拉致されてしまう――というおはなし。 冒頭で紹介されていたためネタバレとは判断しなかったため言及するが、フィボナッチ数列と呼ばれる、 IQテストの穴埋め問題でも出てくる、0,1,1,2,3,5,8,13,21......でおなじみのアレが事件解決のカギと なっており、確かにたまたま買っておいたホールのパイナップルの皮の模様は数える方向によって 5本、8本、13本の螺旋で構成されているので暇な人は実際に数えてみるといい。 『πレーツ・オブ・サガミワン』 神奈川県の相模湾岸で多くの住民が姿を消し、5桁の数字をあしらったTシャツを着た者たちが 海賊よろしくコンビニを強襲し、食べ物を奪うという事件が頻発。相模湾沖10キロにある無人島から 船がやって来て、同様のTシャツを着た者たちが上陸しているという地元住民の証言そして消えた 偵察船から送られてきた画像により『黒い三角定規』の別動隊の根城であることが判明したが、 島の権利が複雑になっているため令状がなかなか取れず、警察もなかなか手出しすることが できない中、武藤と円周率を小数点以下10万桁まで記憶している鑑識・上原と渚はコンビニで 強盗に巻き込まれ、そこで何かを感じたと思しき渚は海賊に「仲間にしてください」と依頼し、 渚がただものではないことを理解した彼等は3人を無人島へ連れていく――というおはなし。 勿論円周率をテーマにしたフィクションではあるものの、報道を通じ知った、団塊の世代であれば あさま山荘事件、団塊ジュニア世代であれば山梨県内に林立していた『第Xサティアン』を彷彿と させる内容でもありテロリストとカルトを融合させた内容に仕上がっている。 文部科学省が少年犯罪対策として学校教育から数学を排除した事に憤慨し、正体が最初から バレバレであるドクター・ピタゴラスこと数学者・高木源一郎が数学テロリスト集団『黒い三角定規』を 結成し、自身が作成に携わった教材で洗脳した人々を操り次々と事件を起こし、そして身元が 割れていながら拘束できない警察というという突っ込みどころだらけの荒唐無稽な設定(そもそも 少年犯罪対策は文科省の仕事ではない上、理数系の排除は言うまでもなく自らの首を絞める 行為である)をいじくり倒しても良いのだが、それ以上に本作を評価すべきは、現実社会と乖離した 斯様な設定を『作品世界ではこういうものだ』と読者を何となく納得させることができたということである。 なぜなら設定がトンデモであればあるほど読者を納得させる難易度のハードルは上がるからだ。 | ||||
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数学を熱かった推理小説なのですが、肝心の数学の部分が浅すぎる。 比べては悪いが、東野圭吾のガリレオのようなものを期待するとがっかりすることになる。 理系人間には物足りなさすぎる。 仮に小中学生や理系苦手を対象とすれば、説明がなさ過ぎておそらく分からない。 これで数学の面白さが伝わるとは思えない。 更に肝心なのは、その数学の要素がいかにもとってつけたようで、不自然極まりない。 感心する部分は全くなかった。 言葉の選び方も個人的には・・・ 「テロ組織・黒い三角定規」はないと思う。 逆にこういうセンスに合う人はいいのかもしれない。 | ||||
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ミステリー小説である前にラノベなのです。結構人死んでても雰囲気は軽いので気軽に読めます。 トンデモな世界観でまるでクイズ問題のストーリーを膨らましたような感じだと思いました。 数学を真剣にやってる人よりもクイズが好きな人に受けそうです。 あとがきによると「本当の意味での初心者向け」として書かれたそうです。 | ||||
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