浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って



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初公開日(参考)2013年04月
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長編小説

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浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)

2013年04月12日 浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)

テロ組織「黒い三角定規」が、いよいよ浜村渚に直接対決を挑んできた。渚と武藤龍之介をミュージカル劇場に招き寄せ、一次方程式を解けという。だが、その問題は普通のやり方では解けないうえに、「黒い三角定規」の驚くべき策略を示唆するヒントも仕込まれていた! シリーズ第五弾、文庫書下ろしで登場!! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての総合評価:8.50/10点レビュー 14件。Bランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての感想

数学ミステリシリーズ5巻目。今回は暗号ミステリ率が高いです。クイズ対決からのロジカルなフーダニットの「モンキィ・ホール・クイズショウ」、数学とミュージカルの融合に挑んだ異色作「オペラ座の未知数」が個人的ベストです。最後の急展開気になる。

水生
89I2I7TQ
No.3:
(6pt)

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての感想

このシリーズはタイトルに惹かれて買ってしまいました!

数学に関する人物、問題、歴史などが書かれているところもGOOD!
数学が好きでも嫌いでも読んでほしい作品です

てかる
0GNE3VWJ
No.2:
(7pt)

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての感想

浜村渚シリーズ、待望の最新作!やっぱり、このシリーズ面白いです!今回も「モンキー・ホール・クイズショウ」から始まり、折り紙テロリストとの対決、「事情だらけの病院」、そしてなんといっても真骨頂は本邦初のミュージカル数学小説「オペラ座の未知数」!渚が歌って踊って「方程式」を解く姿が楽しいです!ストーリー的にもまさかの展開が最後に待ち受けていますし、これからも渚と共に数学を楽しんでいきたいですね!また、解説のモトエ恵介さんによる漫画版も近く連載開始とのことでそちらも楽しみです!あとは、アニメ化されればなあ(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.1:
(7pt)

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての感想

数学嫌いな人にこそ読んで欲しい、数学ミステリシリーズ、第五弾!
そういえば、まだ方程式ってちゃんとでてきてなかったんですね。イコールをガンコと言うなんてさすがは渚。
バーゼル問題の解法がすごく気になる。こうやって、このシリーズのおかげで、気になって挑戦して挫折した問題が幾つあった事か…

アンコウ
BKBVHN0W
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未読の方はご注意ください

No.10:
(5pt)

キレイでした

説明通り、綺麗でした。
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)より
4062774917
No.9:
(5pt)

世界一有名な一次方程式が解けるようになる本

数学嫌いな中学生、数学嫌いな高校生に読んでほしいな。数学嫌いでも、数学の点数を上げたいなら、このシリーズを読むのが一番早道だ。これを読めば、中学2年生の数学天才少女、浜村渚ちゃんのファンになること間違いなし。渚ちゃんのファンになれば、数学が好きになること間違いなし。数学が好きになれば、数学の成績が上がること間違いなし。これって三段論法? 四段論法? 必要条件? 十分条件? 閑話休題 今回のお題は、世界一有名な一次方程式だよ。中学1年生以上なら解けるようになるよ。この本を読めばね。
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)より
4062774917
No.8:
(5pt)

グランドピアノを置いたときの演奏者が下手(しもて。へたではない)

前作『ふえるま島の最終定理』は長編であったが、今作は再び連作短編に戻っている。
本巻には冒頭に人物紹介が入っているが、これはおそらく話がある程度進んできたこともあり、
読者層を考えてのことだろう。
また、なぜ政府が医療や科学技術の衰退と引き換えにしてまで数学を忌避するようになった
本当の理由や陰謀のようなものも描く必要が出てくるかも知れない。

『モンキィ・ホール・クイズショウ』
数学不要論の最右翼のひとりである人気司会者・穴杉ヨシヒコがテレビ局で『黒い三角定規』の
メンバーで大学でサルと会話できる機械を開発していたが、数学排斥政策のあおりを受け
予算を打ち切られたモンキィ・ホールこと望月長里と彼が洗脳した首都圏の動物園の類人猿たちに
よって拉致され、地下スタジオに籠城しただけでなく、浜村渚と瀬島直樹を回答者とした
クイズ番組を勝手に始めてしまう。問題を間違えたら檻に閉じ込められている穴杉ヨシヒコは
ピラニアだらけのプールに沈められてしまう――というのが冒頭のあらすじ。
放送局は確か、送信所に送り出す直前にある主調整室(マスター)を押さえなければ放送を
流すことができないはずであり、特にキー局の場合その場所は限られた社員しか知らないはず
なのでストーリーの展開に違和感を覚えていたが、最後にはちゃんと回収されている。

『折る女たち』『事情だらけの総合病院』
九月が始まって一週間。『黒い三角定規』が動画サイトに新しい動画を投稿してきた。
そこに登場したのは『千羽鶴しずえ』。生まれつきの引っ込み思案と声の小ささから数学教師に
なるという夢は叶わなかったが、数学的要素を持つ折り紙の技術によりカルチャースクールの
講師の職で糧を得ていたものの、数学排斥政策によりその職を奪われ、『黒い三角定規』の活動に
身を投じていった三十路の女性がモリブデンを塗布し、折り曲げて鋭利な形にすると鋭利な凶器と
なる特殊な折り紙『斬千代』の存在を紹介するものであった。
それから間もなく、政府の諮問機関であり数学排斥政策を推し進める教育刷新会議のメンバーが
『斬千代』で次々と殺害される事件が発生する――という『折る女たち』と、折り紙で作られた
燃えさかる橋から落下し大腿骨を骨折し入院した大山あずさが入院する総合病院で起きた、
数学排斥主義者連続暗殺事件の謎を解く『事情だらけの総合病院』の二つの話は連続しており、
事実上の中編となっている。
読者も薄々勘付いているとは思うが、もはやこの戦いを終わらせるには数学排斥政策を
終わらせることではないかというのと、院長の言葉を通じ、理数系を忌避することは医療の衰退を
意味し、医療を受けたくても受けることができないというディストピアになることを警告
していることが分かる。(かつてポル・ポト政権下のカンボジアが知識層を虐殺したのと同じ論理である)

『オペラ座の未知数』
10月。公安が『黒い三角定規』の幹部たちが港区台場および江東区青海界隈に集合する
情報を入手するも、仕出し弁当の中に混入されていた、『黒い三角定規』によって開発された、
一度食したら歌と共に踊り出してしまう毒キノコ・マイタケモドキモドキ
(つまりニンギョウタケモドキである)の影響により、グリンピースが嫌いだという理由で
手を付けなかった渚と武藤以外の関係者が歌い踊りながら『黒い三角定規』が占拠した青海の
劇場で攻防を繰り広げる。彼等が劇場を占拠し、本来の出演者たちを洗脳して操ったのは、
組織のトップであるドクター・ピタゴラスこと高木源一郎に関する重要な事柄に基づく
ものだった――というおはなし。

作中で使われている歌の原曲が何かについて、うっすらと想像はつくものの、
一部を除き原曲について触れないのは、著作権の問題――具体的には原曲の作者やJASRACへ
許諾を求めるのが面倒だったからだろう。
また、素性がバレるのを防ぐため、大仏のゴムマスクをかぶった公安部の男の名前が
大仏次郎(仮名)なのはおそらく作家の大佛次郎(おさらぎじろう)のパロディなのだろうな。
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)より
4062774917
No.7:
(5pt)

rei

数学がニガテでしたが、とても楽しく読めました。シリーズ踏破を目指してます。
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4062774917
No.6:
(4pt)

楽しかったよ

一巻から、読んでますが、おもしろいです。数学が好きになりそうです。まだ、先がありそうで・・・。続きをお願いしたい。
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