ヘンたて2 サンタクロースは煙突を使わない
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ヘンたて2 サンタクロースは煙突を使わないの総合評価:
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短編が連続している謎解き本であるが、前作に縦軸の背景が引き継がれているため、これを読むなら前作の読破は必須。 ちなみに、主人公である女子大生の目線を男性の作家が表現していることもあって、ちょっと男くさい”ガワ”が骨子として展開しているところは違和感あり。 なお、アラアラの流れとしては、謎解きよりもプロセスを楽しむミステリーだと思うので、変な建物というテーマが前面にあるものの軽い謎解き小説として読めると思う。 残念なのは、最後のストーリーにおいて主人公の彼氏が、主人公への友人に放った単語の謎が解明されてなかったことはモヤモヤするところだろうか? まあ、作者の癖もあるが1・2作ともストレスなく読み切れる楽しいストーリーだったと評価したい。 | ||||
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中学生の娘が大好きです。 何冊もいろんな同作家さんの購入しました。 | ||||
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ヘンたてシリーズ2作目。前作と変わらずの緩い雰囲気が落ち着く。サークルメンバーも全員が常に登場するわけでもなく、どういうメンツが出ているのかで少し違ってくる点もちょっとずつ感じが変わっていいと思う。ラストの短編は何となく結末が予想できてしまった点がすこしもったいなく感じた。 | ||||
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架空の大学にある、建物を見て回るサークルの小説。 出てくる建物が全部かわっていて、 図面を見てるだけでけっこうたのしめます! いちばん好きなのは、就職活動をテーマにした二話目。 就職活動をテーマにした小説ってあせることも多くて、 読むとへこむことは多かったけど、 この小説を読んで、就職活動って自分のやりたいこと、 道を見つけることなんだよ!ってあらためて思いました。 たぶんそれがテーマじゃないけど、 恋愛だったり、ミステリーだったり、 青春だったり、いろんな読み方ができる本です! | ||||
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ヘンたて(ヘンな建物)を題材にした謎解きシリーズの2作目.全四篇を収録した連作短篇集です. 前巻で弱かった,主人公以外のサークルメンバについて,おおむねスポットが当たる形となり, さらには新しいキャラクタも登場させるなど,地味な主人公をうまく補う話運びとなっています. また,各話に登場する人物も,シャレっ気のある名前だったりと,謎解きながらも気軽に読めます. 反面,『謎』と『ヘンたて』とのバランスが悪く,突拍子もない建物ばかりなのはいいのですが, どの話も謎が先にあるようで,ヘンな建物としての部分に今ひとつ魅力や面白さを感じられません. そのため,建物を含めた謎解きとしても弱くなり,タネ明かしとなっても驚きが少ないのが残念です. このほか,人物やその関係など説明的な描写が目立ち,全体的にも冗長な表現が多いような印象で, 建物は図面があるからいいのですが,話の流れを掴み損ねることがあり,少し戸惑ってしまいました. | ||||
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