双月高校、クイズ日和
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
双月高校、クイズ日和の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
改稿されているとはいえ、かつて公募賞で予選落ちしたとは信じられないほど上出来の青春小説。読ませる力が強い。キャラクターの描きわけがうまく、特に突出して技能が低いという設定のリーダーがユニークだ。後半の構成も独自性があるが、そのためクライマックスがやや早すぎたかなという不満も残る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よく書けている青春小説でした。ストーリーはよくある普通の展開ながら最後まで読ませるのは、作者にちゃんと筆力があるからだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっとベタな部分はあるんだけど、物語に引き込めれていったし。 高槻をヒポクラテス・クラブに誘うときにでた小栗の言葉だったり、土方の情熱だったり、秋山との対決だったり、青山の賭けに負けたことを友人に告げるところだったり、そのほかにも感動するシーンはたくさんあった。 一番印象に残っているのは、リーダーを見舞いに行ったときのシーン。 鹿川の兄・竜彦が研修中の病院で、「ずっと忘れていた昔のことを思い出せる匂いがある」ということを患者から聞いた、そして「自分にはそれがない」と言ったときに胸に響いたというか、凄く自分の耳に痛かった。 時間が経っても匂いだけでその記憶がふっと蘇るというのは、凄いことだ。 そんな経験があれば、打ちのめされたり、へこたれるということもないだろう。 だけど逆に、それがなくても、それに傾けることができる時間を将来のために勉強し、実際に人の役に立つ仕事をしている人というのも、これもまた凄いことだと思う。 一番問題なのは、そのどちらも「ない」ということだ。 情熱をかけることも、勉学に力を注ぐこともしない、中途半端な時間を過ごすことだ。 例えば10代でそんな過ごし方をしていたら、後々にきっときついしっぺ返しが来る。 そして、まさにそれは自分のことだ。 「なんて無駄な時間を過ごしていたんだ・・・」と思うけど、時間が戻ってくることはないし、後悔ばかりしてもしょうがない。 少し遅いかもしれないが、この反省を胸にこれからの人生をよりよくしていきたい。 中途半端な時間を過ごしていると感じている人にはもちろん、まだ子供が小さいか、これから産まれてくるという親に読んでもらいたい。 そして、よりよい人生を送る人が増えてくれれば嬉しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
青柳 碧人さんの作品はとても面白いようで、娘がはまっています(笑) この本も夢中になって読んでいます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
青柳さんの書かれたもななので それなりに読み物としては面白いですが 純粋に楽しめるのは登場人物と同じ世代だけかと思います。 大人の世界を知ってしまった者は、冷めた目で見てしまいます。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|